下7番を1年以上前に抜髄治療、僅かな痛みがずっと残っています
相談者:
うんにゃさん (56歳:男性)
投稿日時:2017-12-25 14:07:07
昨年(2016年)6〜8月に半埋没親知らずとの間に虫歯ができていた下7番の歯の抜髄治療を受けました。
ラバーダムもマイクロスコープも無しです。
最初にペリオドンを使い、以降は麻酔無しで治療を受けました。
治療中に激痛もあり、治療期間中に歯根膜炎の痛みも発生しました。
抜髄治療を終えて銀歯を被せる時に、歯を外側の側面から押すと少し痛みがあったので、銀歯を仮止めして様子を見ました。
2週間後位に、まだ少し痛みが残っていましたが、時間が経てば消えるはずと言われ、銀歯を削って噛み合わせを若干緩めて本着してもらいました。
本着後も少し痛みが残り、朝より夜の方が痛みが強い傾向があったので、更に銀歯を若干削って噛み合わせを調整してもらいました。
(ちなみに、抜髄治療を受けた歯科医院には、今年(2017)3月の定期健診以降行っていません。
ずっと時間が経てば消えるはずの回答でしたし、治療中の激痛がトラウマになって足が遠のいてしまいまいた。)
その後も、6番の歯に近い方の外側から押すと僅かな傷みを感じますが(そんなに強くは押していません)、ちゃんと噛めてはいます。
噛む時の痛みはありません。
今年(2017)の夏頃だけ、暫くの間、熱いものを飲食すると軽い痛みを感じることがありました。
それも、秋には収まりました。
しかし、治療後、既に1年3か月位経っていますが、相変わらず外側から押した時の若干の痛みみたいな感じは残っています。
夜より朝の方が痛みが弱い気もします。
治療期間中の痛みもありましたので、治療時のダメージが残っているのか、あるいは処置されていない根管が残っているのか、何か100%完治していない気がしています。
こういう状態が続くことはがあるのでしょうか。
それとも何か完治していない可能性があるのでしょうか。
よろしくお願い致します。
ラバーダムもマイクロスコープも無しです。
最初にペリオドンを使い、以降は麻酔無しで治療を受けました。
治療中に激痛もあり、治療期間中に歯根膜炎の痛みも発生しました。
抜髄治療を終えて銀歯を被せる時に、歯を外側の側面から押すと少し痛みがあったので、銀歯を仮止めして様子を見ました。
2週間後位に、まだ少し痛みが残っていましたが、時間が経てば消えるはずと言われ、銀歯を削って噛み合わせを若干緩めて本着してもらいました。
本着後も少し痛みが残り、朝より夜の方が痛みが強い傾向があったので、更に銀歯を若干削って噛み合わせを調整してもらいました。
(ちなみに、抜髄治療を受けた歯科医院には、今年(2017)3月の定期健診以降行っていません。
ずっと時間が経てば消えるはずの回答でしたし、治療中の激痛がトラウマになって足が遠のいてしまいまいた。)
その後も、6番の歯に近い方の外側から押すと僅かな傷みを感じますが(そんなに強くは押していません)、ちゃんと噛めてはいます。
噛む時の痛みはありません。
今年(2017)の夏頃だけ、暫くの間、熱いものを飲食すると軽い痛みを感じることがありました。
それも、秋には収まりました。
しかし、治療後、既に1年3か月位経っていますが、相変わらず外側から押した時の若干の痛みみたいな感じは残っています。
夜より朝の方が痛みが弱い気もします。
治療期間中の痛みもありましたので、治療時のダメージが残っているのか、あるいは処置されていない根管が残っているのか、何か100%完治していない気がしています。
こういう状態が続くことはがあるのでしょうか。
それとも何か完治していない可能性があるのでしょうか。
よろしくお願い致します。
[過去のご相談]
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2017-12-25 14:48:38
こんにちは。
経過が長いようですから、レントゲンで診断が可能になっているかもしれませんね。
根っこの治療が上手くいっていなければ、根尖病巣が認められるようになっているでしょう。
歯科を受診されレントゲン検査を受けてみてはいかがでしょうか?
経過が長いようですから、レントゲンで診断が可能になっているかもしれませんね。
根っこの治療が上手くいっていなければ、根尖病巣が認められるようになっているでしょう。
歯科を受診されレントゲン検査を受けてみてはいかがでしょうか?
回答2
森デンタルオフィス名駅前・歯内療法専門室(名古屋市中村区)の森です。
回答日時:2017-12-25 16:54:50
うんにゃさん、こんにちは。
残念ながらよく使用されるペリオドンでは、痛みなどの原因となる細菌を殺す・減らす事ができませんし、ラバーダムなしでの治療ということは、治療中に根管内に細菌が大量に入ってしまったと考えられます。
また、ご懸念のように、治療時のダメージが残っている、処置されていない根管が残っているなどの可能性も否定できません。
こういった痛みは、再治療をして根管治療が成功しても、完全に消えないことも有ります。
一度、根管治療がお得意で、口腔顔面痛の知識もお持ちの先生に、診ていただいてはどうでしょうか?
お大事になさってください。
残念ながらよく使用されるペリオドンでは、痛みなどの原因となる細菌を殺す・減らす事ができませんし、ラバーダムなしでの治療ということは、治療中に根管内に細菌が大量に入ってしまったと考えられます。
また、ご懸念のように、治療時のダメージが残っている、処置されていない根管が残っているなどの可能性も否定できません。
こういった痛みは、再治療をして根管治療が成功しても、完全に消えないことも有ります。
一度、根管治療がお得意で、口腔顔面痛の知識もお持ちの先生に、診ていただいてはどうでしょうか?
お大事になさってください。
相談者からの返信
相談者:
うんにゃさん
返信日時:2017-12-27 12:57:01
回答3
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2017-12-27 13:26:52
>ラバーダムもマイクロスコープも無しです
残念ながら保険診療では標準的な治療法だと思います。
>こういう状態が続くことはがあるのでしょうか。
>それとも何か完治していない可能性があるのでしょうか。
どちらもあると思います。
残念ながら保険診療では標準的な治療法だと思います。
>こういう状態が続くことはがあるのでしょうか。
>それとも何か完治していない可能性があるのでしょうか。
どちらもあると思います。
相談者からの返信
相談者:
うんにゃさん
返信日時:2018-01-03 23:54:17
森先生
早速ご回答頂き、ありがとうございました。
やはり初めからラバーダムを使い、根管治療に力を入れているところを選択すれば良かったかと反省しております。
しかし、途中で被せ物が取れて治したことを除けば、38年振り位の治療でしたので、抜髄治療がこんなに大変だとは思ってもいませんでした。
と言いますのも、38〜46年前に3本の歯の抜髄治療を受けていますが、いずれも簡単な治療で済み、治療後一切痛みも何も無いからです。
1本目は酷い虫歯で失活させる薬を入れて(帰宅後激痛でした)、2日後位に処置してすぐに詰めて終わりでした。
2本目は麻酔で針金状の器具で神経をささっと抜き取って、すぐに詰めて終わりでした。
3本目は神経が完全に炎症を起こした激痛の歯(前歯)で、すぐに神経を抜いて炎症を抑える薬を入れて痛みはすぐに引き、次には詰めて終わりでした(抗生剤を服用したかは憶えていません)。
一切リーマーやファイルでガリガリされた記憶はありません。
もちろんラバーダム無し、根管長測定器無し、詰めた後のレントゲン確認も無しでした(3件は各々別の歯科医院です)。
当時は、歯痛に悩まされている人は「神経抜いてもらってスッとした」なんて言っていました。
後で痛みが再発した人は、周りにはいませんでした。
そんなわけで、抜髄治療など簡単な治療で終わると思っていましたので、時代が進んだのに治療は苦痛を伴い、予後も良くないことは全くの想定外でショックを受けました。
ネットでラバーダム云々を知ったのは、治療をある程度受けてからのことですので、患者として事前勉強不足だったと反省しております。
ただ、ラバーダムを使わないと細菌が入って全く駄目ということでしたら、保険治療=ほとんどがラバーダム無し=細菌が入って駄目=再治療になる可能性が高い、となってしまい患者としては困ります。厚労省が推進する8020運動にも反すると思います。
ラバーダムを使わないとかえって再治療が増え保険費用が増えるということを数字で示して、保険治療を認めてもらうよう、業界から働きかけることはできないものでしょうか。
個人的には、サッサと治療を終えていた昔の治療の方が、患者としては苦痛が少なく、細菌侵入のリスクも治療時のダメージも少なそうで良かったような気もします(ラバーダム無しの場合はなおさら)。
昔は画像で仕上がりを見るようなことはされませんでしたので、今とは根本的に治療の考え方が違っていたのかもしれませんが、そこにも上手くいく理由・秘訣があったのではないかと・・・
これ以上は一患者が口を挟める領域ではございませんので、以上にさせて頂きます。
失礼いたしました。
早速ご回答頂き、ありがとうございました。
やはり初めからラバーダムを使い、根管治療に力を入れているところを選択すれば良かったかと反省しております。
しかし、途中で被せ物が取れて治したことを除けば、38年振り位の治療でしたので、抜髄治療がこんなに大変だとは思ってもいませんでした。
と言いますのも、38〜46年前に3本の歯の抜髄治療を受けていますが、いずれも簡単な治療で済み、治療後一切痛みも何も無いからです。
1本目は酷い虫歯で失活させる薬を入れて(帰宅後激痛でした)、2日後位に処置してすぐに詰めて終わりでした。
2本目は麻酔で針金状の器具で神経をささっと抜き取って、すぐに詰めて終わりでした。
3本目は神経が完全に炎症を起こした激痛の歯(前歯)で、すぐに神経を抜いて炎症を抑える薬を入れて痛みはすぐに引き、次には詰めて終わりでした(抗生剤を服用したかは憶えていません)。
一切リーマーやファイルでガリガリされた記憶はありません。
もちろんラバーダム無し、根管長測定器無し、詰めた後のレントゲン確認も無しでした(3件は各々別の歯科医院です)。
当時は、歯痛に悩まされている人は「神経抜いてもらってスッとした」なんて言っていました。
後で痛みが再発した人は、周りにはいませんでした。
そんなわけで、抜髄治療など簡単な治療で終わると思っていましたので、時代が進んだのに治療は苦痛を伴い、予後も良くないことは全くの想定外でショックを受けました。
ネットでラバーダム云々を知ったのは、治療をある程度受けてからのことですので、患者として事前勉強不足だったと反省しております。
ただ、ラバーダムを使わないと細菌が入って全く駄目ということでしたら、保険治療=ほとんどがラバーダム無し=細菌が入って駄目=再治療になる可能性が高い、となってしまい患者としては困ります。厚労省が推進する8020運動にも反すると思います。
ラバーダムを使わないとかえって再治療が増え保険費用が増えるということを数字で示して、保険治療を認めてもらうよう、業界から働きかけることはできないものでしょうか。
個人的には、サッサと治療を終えていた昔の治療の方が、患者としては苦痛が少なく、細菌侵入のリスクも治療時のダメージも少なそうで良かったような気もします(ラバーダム無しの場合はなおさら)。
昔は画像で仕上がりを見るようなことはされませんでしたので、今とは根本的に治療の考え方が違っていたのかもしれませんが、そこにも上手くいく理由・秘訣があったのではないかと・・・
これ以上は一患者が口を挟める領域ではございませんので、以上にさせて頂きます。
失礼いたしました。
相談者からの返信
相談者:
うんにゃさん
返信日時:2018-01-03 23:54:51
タイトル | 下7番を1年以上前に抜髄治療、僅かな痛みがずっと残っています |
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質問者 | うんにゃさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 56歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
神経の無い(神経を取った)歯の痛み 歯科治療後の歯の痛み 根管治療後の痛み 根管治療に関するトラブル |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。