ハイブリッドセラミックインレーは保険の銀よりも、かなり硬いのでしょうか?

相談者: tomokoさん (32歳:女性)
投稿日時:2008-07-10 17:39:38
いつもお世話になっております。

左下6番の保険のインレー(金銀パラジウム合金)に段差が出来て舌が痛く、少し虫歯にもなっており、私の場合金属アレルギーの原因金属であるニッケル・コバルトは含まれていないので主治医からは同じく保険の銀での再治療を勧められましたが、私がメタルフリーを希望したためエステニアインレーを入れることにしました。

先日、仮詰の段階で蕁麻疹が出たためこちらの相談室でもご相談させて頂きましたが、昨日インレーを入れても大丈夫だったので一安心したところです

(内科医からは、パッチテストで出なかった金属にも感作されていることもあるので、金属を壊して外す時に反応したのかもしれない、といわれました)。


しかし、新たな問題発生が・・・

一晩寝て今朝起きたら、詰めた側の顎周辺の筋肉が張ったような感じや違和感・軽い耳閉感を感じました。

私は歯ぎしりがあって、顎関節症になったのも夜間クリアリテーナーを使用しながら、歯ぎしりしたのが発症のきっかけになってしまった経緯があります。

早速主治医に診てもらいましたが、歯ぎしりの関係で起きた症状だとしても、昨日入れたインレーがそんなに咬みあわせが高くなってしまっているわけではないと思うとのことでした。

そして、指摘されたのが

「今まで入っていた金属インレーは当たりが柔らかかったのだが、エステニアはそれよりも硬い素材なので、そのせいかもしれない」

ということでした。
今日はほんの少しだけ当たるところを咬合調整してもらい、様子を見るように言われました。


私はハイブリッドセラミックは天然と同じくらいの硬さで対合歯を傷つけにくく、当たっても自然に削れてくれるということなので、顎関節症のある自分には丁度良いように思っていたのですが、意外と硬いものなのでしょうか?


今後あと4本も奥歯の保険銀インレー(左上7番、右上6・7番、右下6番)を外す予定なのですが、主治医の説明だとハイブリッドは意外と硬い素材のようだったので、このまま他の歯もハイブリッドにすることに不安があります。


治療前の素材の選択の際の主治医の説明では、

奥歯は力がかかるので金属が一番良く、金属がダメな場合はハイブリッドになる、特に6番の歯はかなり噛む歯なので・・・

ということで、保険の銀かハイブリッドの二者択一のような状況でハイブリッドに決めてしまいました。

アレルギー的には早く全ての金属を外すことを内科医からは勧められているのですが、ハイブリッドが心配ならば噛み合わせ的には問題があっても、とりあえずレジン等の保険材料を入れてもらって、様子を見てからハイブリッドに入れ替えてもらうという方法もアリでしょうか?
[過去のご相談]


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2008-07-10 17:45:53
そうですか。

>私はハイブリッドセラミックは天然と同じくらいの硬さで対合歯を傷つけにくく、当たっても自然に削れてくれる

そうなんですけど、それでも適切な咬合調整は必要です。

おそらく、微妙な咬み合わせの狂いが朝起きた時の違和感に繋がったのだと思います。



>ならばかみ合わせ的には問題があってもとりあえずレジン等の保険材料を入れてもらって、様子を見てからハイブリッドに入れ替えてもらうという方法もアリでしょうか?

アリだとは思いますが、二度手間ではないですかね?

僕なら「適切に調整したハイブリッド」を入れますが‥。



奥歯は力がかかるので金属が一番良く、

「金属」ではなく「金」が一番だと思います。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2008-07-10 17:54:09
こんにちは

タイヨウ先生に同意見です。

>私はハイブリッドセラミックは天然と同じくらいの硬さで対合歯を傷つけにくく、当たっても自然に削れてくれるということなので、顎関節症のある自分には丁度良いように思っていたのですが、意外と硬いものなのでしょうか?

良くご存知ですね!
かなりの勉強家だと思います。

ハイブリッド材は様々ありますが、どれも金属より軟らかいことが売りの材料です。
tomokoさんのおっしゃるとおりです。

原因は他にあると思います。

推測になりますが、高くなければ低いのかもしれません。
また、側方運動における調整かもしれません。


主治医の先生と良く相談してみてください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: tomokoさん
返信日時:2008-07-10 19:49:16
タイヨウ先生、桜田先生、早速のご回答ありがとうございました。


自然に削れてくれるまで様子を見ようかとも思ったのですが、どのような素材の場合であっても適切な咬合調整は必要なのですね。

当たる感じ=高い、としか考えていませんでしたが、桜田先生の仰るように低いという場合も考えなければいけないのですね。


タイヨウ先生ご指摘の通り、当たりが柔らかいのはゴールドということですが、なぜか主治医の先生からは提案されませんでした。

保険外治療自体をあまり勧められず、お金がかかるからなるべく保険で、といったスタンスの印象でした。


私は矯正を受けた医院で酷い目に遭ったので

顎関節症になった途端に治療拒否され、転院先を探すのに大変苦労しました。
今思えば、治療器具を患者の胸や喉の上にボンボン投げ置いたり、最初から何だかやることも雑でした。

その位は普通のことで我慢しなきゃいけないのかと思っていましたが、今の病院ではそんなことは一切無いので、普通ではなかっのかも・・・と最近気づきました)、

今ようやく矯正も一般歯科も全部診てもらえる大学病院が見つかったのですが、私の主観では主治医の先生は咬合を細かく見るということはされないような(=得意ではなさそうな)感じで、ハイブリッドの料金も調べたりしていたので普段あまりハイブリッドは使われていないようでしたし、できればセカンドオピニオン受診して咬合を細かくチェックしてくれてハイブリッドも得意な先生がいれば続きを診ていただきたいです

(都内なら十分通院可能なので、両先生方のところへ今すぐ伺いたい位なのですが^^;)。


ただ、私の場合は補綴治療を行なうと矯正のクリアリテーナーも作り直さないといけない可能性がつきまとうため、ためらっています。

これは別の投稿をすべき内容かもしれませんが、矯正を行なっていない先生のところではリテーナーを作ってもらうことは無理でしょうか?

結構、この問題が自分にとってはネックになっているもので…
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2008-07-10 20:59:22
こんばんは

拝見していないため推測でお話します。

矯正は終わっているんですよね?
そのためのリテーナーですよね。

おそらく、そんなに難しく考えることはないと思います。
ワイヤーなどを使ったものでなければ、再生は簡単だと思います。

それよりも顎の状態をそのままにしておくほうが、よくないと思いますよ。

つらい状態はできるだけ早めに改善したほうがいいと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: tomokoさん
返信日時:2008-07-10 22:28:01
桜田先生、再度のご回答ありがとうございました。

矯正は、動的治療は終わっています。

リテーナー期間に入った直後に治療放棄され、またその直後に金属アレルギーが発覚してしまいリテーナー無しで過ごした期間があったので歯並びはだいぶ崩れてしまいましたが、これ以上崩れないようにするために金属を使わないプラスチックのリテーナー(インビジブルリテーナー)を昼間だけ使用中です
(夜は歯ぎしりが危険なので使えません)。

桜田先生のお話ですと、矯正科の無い医院でも作製して頂けるようなので少し安心しました。


一般歯科だけ転院して、矯正は今の大学病院で続けられれば一番良いのですが、カルテも共通なので中断したらすぐに判ってしまいますから、部分的に他所に行くというのはなかなかしにくいものです。

こちらの相談室でも度々話題に出ていますが、目的別に異なる先生にかかることが抵抗なくできれば患者にとっては一番理想的なんですけどね。

現状では、何だか浮気しているみたいな感じで後ろめたく感じてしまうものです
(^^;一旦行かなくなったら、また行きたくなっても行きにくいですし。

主治医の先生は、自然にかみ合ってくるかもしれないのでこのまま暫く様子をみるようにと仰いました。

ものすごく顎が痛いとか口が開かないとかいうわけではないので様子を見ても良いのかもしれませんが、また歯ぎしりで翌朝どうなっているか分からないのは不安ではあります・・・

なるべく早い段階で、セカンドオピニオン受診を検討したいと思います。



タイトル ハイブリッドセラミックインレーは保険の銀よりも、かなり硬いのでしょうか?
質問者 tomokoさん
地域 非公開
年齢 32歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 保険のインレー(銀・金属)
ハイブリッドセラミックインレー
詰め物、インレーのトラブル
詰め物、インレーその他
噛み合わせ(咬合)その他
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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