1歳9ヵ月、フッ素塗布をするかどうか迷っている
相談者:
なぎちさん (36歳:女性)
投稿日時:2017-10-15 23:32:25
こんにちは
いつも相談させていただいております。
今回は1歳9か月の幼児へのフッ素について教えていただければと思います。
先日歯科に予約を入れた際に、フッ素もされますかと聞かれて、どうしようか迷っています。
こちらのサイトではどの先生もフッ素の安全性も大丈夫ですし、虫歯予防にたいしても効果がはっきりしているとおっしゃっています。
しかし安全とは言っても、やはり化学薬品ですし、まだくちゅくちゅぺも出来ないので、そのまま飲み込んでしまうのに正直どうしても抵抗がありますし、納得してからでないと、やった後に後悔して悩んでしまいそうです。
それで色々検索してみましたら、WHOでは6歳未満児のフッ化物洗口は禁忌であるとか、いやいやそんな事は言っていないとか。
当院ではフッ素は行いませんという歯科のHPもあったり、海外でのフッ素のエピソードも色々書いてあったりで、不安になってしまいました。
日本では安全と言っても海外ではそうではないのかな安全基準が違うのかななど、子供はまだ小さいので、どうしても不安があります。
しかしフッ素が虫歯にたいして有効であるならばした方がいいでしょうし。
現在まだ卒乳ができずに1日に8回くらい飲んで、夜も飲んでいますし、リスクはあるのでまた考えてしまします。
どうかご意見をお聞かせいただきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
いつも相談させていただいております。
今回は1歳9か月の幼児へのフッ素について教えていただければと思います。
先日歯科に予約を入れた際に、フッ素もされますかと聞かれて、どうしようか迷っています。
こちらのサイトではどの先生もフッ素の安全性も大丈夫ですし、虫歯予防にたいしても効果がはっきりしているとおっしゃっています。
しかし安全とは言っても、やはり化学薬品ですし、まだくちゅくちゅぺも出来ないので、そのまま飲み込んでしまうのに正直どうしても抵抗がありますし、納得してからでないと、やった後に後悔して悩んでしまいそうです。
それで色々検索してみましたら、WHOでは6歳未満児のフッ化物洗口は禁忌であるとか、いやいやそんな事は言っていないとか。
当院ではフッ素は行いませんという歯科のHPもあったり、海外でのフッ素のエピソードも色々書いてあったりで、不安になってしまいました。
日本では安全と言っても海外ではそうではないのかな安全基準が違うのかななど、子供はまだ小さいので、どうしても不安があります。
しかしフッ素が虫歯にたいして有効であるならばした方がいいでしょうし。
現在まだ卒乳ができずに1日に8回くらい飲んで、夜も飲んでいますし、リスクはあるのでまた考えてしまします。
どうかご意見をお聞かせいただきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
[過去のご相談]
回答1
美江寺歯科医院(岐阜県瑞穂市)の小牧です。
回答日時:2017-10-16 12:57:46
なぎちさん、こんにちは
私の個人的な意見ですが、一般的には、1歳9ヶ月ではフッ化物の塗布を行わない方が良いと思います。
虫歯を予防する利益に比べて、慢性中毒を起こすリスクの方が、大きいと思います。
第2乳臼歯が生えてから始めれば良いと思います。
私の個人的な意見ですが、一般的には、1歳9ヶ月ではフッ化物の塗布を行わない方が良いと思います。
虫歯を予防する利益に比べて、慢性中毒を起こすリスクの方が、大きいと思います。
第2乳臼歯が生えてから始めれば良いと思います。
相談者からの返信
相談者:
なぎちさん
返信日時:2017-10-16 16:48:37
小牧先生
お返事ありがとうございます。
そうなんですね。
そうであれば、しばらくはフッ素塗布は行わないようにしたいと思います。
とりあえず、今はそういう決断ができてよかったです。
ありがとうございます。
これまでの相談を拝見していましたら、先生が慢性中毒を起こす可能性は6歳未満の幼児だとおっしゃっていました。
フッ素塗布の期間や頻度が多いとそのようなリスクがあるということでしょうか。
または、小さい幼児には薬の影響が大きいという事でしょうか。
個人のリスクに応じてフッ素塗布の開始時期や頻度も変わってくるのでしょうか。
またリスクとは食生活とか、また唾液検査などで判断するのでしょうか。
フッ化物洗口とフッ素塗布は違うのですね。
WHOで、「8歳未満の子どもにはフッ素塗布は、すすめられない」とあるという歯科医院のHPがあったのですが、それであれば8歳以上になったら安全なのでしょうか。
でもフッ素はある程度小さいうちからやらなければ効果はないのでしょうか。
色々疑問が出てきてすみません。
よろしければ、教えてください。
よろしくお願いいたします。
お返事ありがとうございます。
そうなんですね。
そうであれば、しばらくはフッ素塗布は行わないようにしたいと思います。
とりあえず、今はそういう決断ができてよかったです。
ありがとうございます。
これまでの相談を拝見していましたら、先生が慢性中毒を起こす可能性は6歳未満の幼児だとおっしゃっていました。
フッ素塗布の期間や頻度が多いとそのようなリスクがあるということでしょうか。
または、小さい幼児には薬の影響が大きいという事でしょうか。
個人のリスクに応じてフッ素塗布の開始時期や頻度も変わってくるのでしょうか。
またリスクとは食生活とか、また唾液検査などで判断するのでしょうか。
フッ化物洗口とフッ素塗布は違うのですね。
WHOで、「8歳未満の子どもにはフッ素塗布は、すすめられない」とあるという歯科医院のHPがあったのですが、それであれば8歳以上になったら安全なのでしょうか。
でもフッ素はある程度小さいうちからやらなければ効果はないのでしょうか。
色々疑問が出てきてすみません。
よろしければ、教えてください。
よろしくお願いいたします。
回答2
ニコ小児歯科医院(札幌市北区)の堀です。
回答日時:2017-10-18 11:04:18
フッ化物の局所応用として、
・フッ化物歯面塗布(歯科医院で高濃度のフッ化物を塗ってもらう)
・フッ化物洗口(フッ化物溶液でのうがい)
・歯磨剤
がありますが、いずれの方法でも用量・用法さえ間違えなければフッ素の急性中毒、慢性中毒いずれも起こす心配はありません。
>WHOで、「8歳未満の子どもにはフッ素塗布は、すすめられない」とあるという歯科医院のHPがあったのですが
「8歳未満」という正式な報告は聞いたことはないのですが、「6歳未満のお子さんにはフッ化物洗口は勧められない」という報告はあったようです。
ただし、これは水道水にフッ化物が加えられている地域において、フッ化物洗口に用いる薬剤を毎回すべて飲み込んでしまった場合を想定しているようですので、国内でなおかつ毎回溶液を飲み込まないのであれば問題ないと考えられます。
・フッ化物歯面塗布(歯科医院で高濃度のフッ化物を塗ってもらう)
・フッ化物洗口(フッ化物溶液でのうがい)
・歯磨剤
がありますが、いずれの方法でも用量・用法さえ間違えなければフッ素の急性中毒、慢性中毒いずれも起こす心配はありません。
>WHOで、「8歳未満の子どもにはフッ素塗布は、すすめられない」とあるという歯科医院のHPがあったのですが
「8歳未満」という正式な報告は聞いたことはないのですが、「6歳未満のお子さんにはフッ化物洗口は勧められない」という報告はあったようです。
ただし、これは水道水にフッ化物が加えられている地域において、フッ化物洗口に用いる薬剤を毎回すべて飲み込んでしまった場合を想定しているようですので、国内でなおかつ毎回溶液を飲み込まないのであれば問題ないと考えられます。
相談者からの返信
相談者:
なぎちさん
返信日時:2017-10-21 07:43:53
堀先生
お返事ありがとうございます。
返信が遅くなり申し訳ありません。
確かに「8歳未満の子どもにはフッ素塗布」と検索しても、その歯科のHPしか出てきませんでした。
インターネットには間違った情報も多いので、正しい判断が必要だと言われますが、歯科医の先生がいろんな文献も引用して載せてあると、やっぱり安全ではないのではないか心配に思ってしまいます。
でもやっぱりフッ素は安全で虫歯予防にやった方がいいという意見の方が多いです。
私が虫歯が多く、子供の歯並びが似ているようなので、歯質の面でも心配だったりします。
フッ素で虫歯予防になれば、やっぱり受けておいた方がよいですよね。
第二臼歯が2歳半で生えるので、開始時期と頻度など考えたいと思います。
ありがとうございました。
お返事ありがとうございます。
返信が遅くなり申し訳ありません。
確かに「8歳未満の子どもにはフッ素塗布」と検索しても、その歯科のHPしか出てきませんでした。
インターネットには間違った情報も多いので、正しい判断が必要だと言われますが、歯科医の先生がいろんな文献も引用して載せてあると、やっぱり安全ではないのではないか心配に思ってしまいます。
でもやっぱりフッ素は安全で虫歯予防にやった方がいいという意見の方が多いです。
私が虫歯が多く、子供の歯並びが似ているようなので、歯質の面でも心配だったりします。
フッ素で虫歯予防になれば、やっぱり受けておいた方がよいですよね。
第二臼歯が2歳半で生えるので、開始時期と頻度など考えたいと思います。
ありがとうございました。
タイトル | 1歳9ヵ月、フッ素塗布をするかどうか迷っている |
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質問者 | なぎちさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 36歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
フッ素 子供の虫歯予防 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。