回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2018-12-16 11:18:56
こんにちは。
良い歯科医とは何か?ということの定義からになるでしょうから難しいですよね。

虫歯が沢山ある人にとっては虫歯治療が上手くて再発が少なく治療後には予防まできちんと行ない管理もしてくれる歯科医院がよいでしょう。

再発が少ない歯科医院となれば多めに歯を削り落として冠にしたら冠は虫歯にはならないので、手入れが下手でも虫歯の再発には歯根が出るまでなりようがないという事になりますが、歯を削られるのに抵抗がある人にとってはそういう治療は苦痛でしょう。

虫歯治療だけならまだしも予防や再発の防止とまでなると患者さんの生活に介入することになるのでそういうのは苦手という人もいるでしょうし、そうなれば虫歯治療のよい歯医者の定義さえ難しいということになりますよね。


まず、あなたにとってよい歯医者はどういう歯医者なのか?を明確にしていく事が大切ですよね。

また、あなたのお口の状態によっても必要とされる技術は大きく異なりますから、まずご自身が何処に問題を抱えていてどこまで治したいのか?によっても変わるでしょう。


またご予算をどれだけお持ちで歯科治療にどれくらいの時間をかけられるのか?にもよりますよね?
全て自費治療で日本一上手い技術を持っている歯科医のところまで通院して一番上手い技術分野だけ治してもらい、また別の問題は別の歯科医を探して行くという人はあまりいないでしょう(そういうことをするのは歯医者自身が患者になるときくらいでしょう)。

歯医者自身が患者ならば自分の事の診断がある程度つくし、管理も出来るのでピンポイントでそういうことをしている人もいますが、トータルで一人の歯科医に治してもらおうとして問題を抱えたと言っている先生もいますから、わかるだけに難しいという場合もありえます。


お近くの歯科医院で相性がよいかかりつけ歯科医に診てもらうのが腹が立たなくてよいのではないでしょうか?

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: Babymamiさん
返信日時:2018-12-16 11:35:19
船橋先生

お世話になります。
いつも、すみません_(._.)_

こちらのサイトを利用させてもらったのも、長年信用していた歯科医を頼り、新しくお金をかけて差し歯を作りましたが、治療開始なら3か月経過し神経を縫田歯など口臭・痛みなど絶不調だからです。

今の主治医が昔と診察時の態度、(治療中に歯科助手と談笑したり客からの電話に対応したりなど)や、治療に対する考え方、姿勢が変わったようにも思えます。

保険診療は極力しなくなった模様なのな・・・。

自分が不得意とする患者が来たら他の歯医者へ行け、と言って欲しいですが、そんな先生の方が少ないかと・・・
回答 回答2
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2018-12-16 12:08:49
自分が不得意な治療というのを見極めるのは案外難しいです。
ある程度ベテランならば時間をかければ出来たりしますし、40歳から50歳前になると勉強量も経験も豊富になってくるのである程度なんでもできちゃいますからね。

ただ高齢になるとだんだん気力体力がなくなります。また常に研鑽していないと時代遅れの治療になってきます。
歯科医師会の生涯研修制度というのがありますが十分に機能しているとまではいっていませんし、そもそも歯科医師会に入らない開業医も多くなっていますし、大学や病院歯科では歯科医師会に入りませんから歳をとって他流試合をしなくなれば時代から取り残されてしまうかもしれませんし、経験が豊富そうだということでベテランがよいとも限りません。
もちろん経験が不足していれば駄目ですが。


また、保険治療では患者が来たら断れない事になっているので(日本全国どこの歯科医院で治療しても同じというのが根本にあるのではないかと思います。点数は同じですから)基本は希望した治療は希望に応えようと行ってくれるのではないかと思います。
(高次医療機関や専門医への紹介制度はあります)

保険治療をベースにしている歯科医院は規制が色々ありますから、基本的にお断りはされない(出来ない)のでないでしょうか?

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2018-12-17 10:00:25
>自分が不得意とする患者が来たら他の歯医者へ行け、と言って欲しいですが、そんな先生の方が少ないかと・・・

口腔外科はおおむねできているんじゃないでしょうか

障がい者歯科だと、それどころか電話で問い合わせた時点で断ってしまうようなことも少なくないようです。

船橋先生が書かれているようにまず一度は診察してから、しかるべき医療機関に紹介すべきなんですが、残念ながらそれを面倒くさがる歯科医師も多数存在するのが現状です。

上記の分野に関しては、専門外の歯科医師ですと手も足も出ませんし、収入的にも魅力はありませんので、不得意な先生が無理をして治療を行うことはまれかと思います。
(あるとすれば善意での診療の可能性が大です)


それに対して、歯科医院の収入源となるような分野(たとえば保険外の修復もしくは欠損補綴)だと紹介することは稀でしょうね。

ほとんどの歯科医師が自分が自費治療は不得意だと認めたくもないでしょうから


あと、根管治療や有床義歯だとたとえ自分が不得意だと思っていても、保険ですとまったくの不採算部門で、もし紹介すれば紹介先に多大な不利益を与えるのが目に見えているので、申し訳なくて紹介できないといった現実もあります。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: Babymamiさん
返信日時:2018-12-17 10:53:35
おはようございます。

たくさんのアドバイスありがとうございます。

今回投稿にいたる歯科医を長年信用していたので、ショックが大きいです。

大昔は保険で対応下さいましたが、最近は自費診療ばかりススメル傾向も・・・。

近場の歯医者さんも口コミを見ても不安で・・・。


相性ばかりは相手の有ることなので容易ではないですね。



タイトル 良い歯科医の見分け方
質問者 Babymamiさん
地域 非公開
年齢 50歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯医者さんの探し方・見つけ方
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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