インプラントの素材・材質をセラミックで対応することは難しいか?
相談者:
iroha-wさん (38歳:男性)
投稿日時:2020-02-10 10:36:53
インプラント体(歯根部)やアパットメント体(支台部)は標準的にはチタン製が標準的だと思うのですが。
セラミック製(ジルコニア?)での対応することは強度的に難しいものでしょうか。
調べると歯科医によっては実施しているところもあるようなのですが。
少ないように見受けられますが、あまりおすすめ出来ないものでしょうか。
チタンはアレルギー症状が出にくいとは思いますが、私はアトピーや喘息持ちでアレルギー体質ですので口の中に金属を入れることに抵抗がございます。
セラミック製(ジルコニア?)での対応することは強度的に難しいものでしょうか。
調べると歯科医によっては実施しているところもあるようなのですが。
少ないように見受けられますが、あまりおすすめ出来ないものでしょうか。
チタンはアレルギー症状が出にくいとは思いますが、私はアトピーや喘息持ちでアレルギー体質ですので口の中に金属を入れることに抵抗がございます。
[過去のご相談]
回答1
坂寄歯科医院(茨城県取手市藤代)の三木です。
回答日時:2020-02-10 11:28:33
iroha-wさん、こんにちは。
私はインプラントは行っていませんので、あまり詳しくは無いですが・・・
「純チタン」と言われるインプラントもその製造過程でチタン以外の金属物質が付着しますので、チタンしか入っていないインプラントは残念ながら存在しません。
今まではジルコニアのインプラントを作成している会社は比較的少なく、中小企業が多かったイメージでしたが・・・これからどんどん増えてくると予測されています。
実際にインプラントメーカーでも大手と言われているストローマンという会社も発売していたと思います。
今後もどんどん症例ごとのデータが蓄積されて行きますので、その精度はどんどん上がって行くことが期待されています。
確かに行っている所は少ないかと思いますが、「アレルギー体質ですので口の中に金属を入れることに抵抗がございます」という事であれば治療の選択肢に加えるのももちろんアリかと思います。
ご参考程度にしていただければと思います。
私はインプラントは行っていませんので、あまり詳しくは無いですが・・・
「純チタン」と言われるインプラントもその製造過程でチタン以外の金属物質が付着しますので、チタンしか入っていないインプラントは残念ながら存在しません。
今まではジルコニアのインプラントを作成している会社は比較的少なく、中小企業が多かったイメージでしたが・・・これからどんどん増えてくると予測されています。
実際にインプラントメーカーでも大手と言われているストローマンという会社も発売していたと思います。
今後もどんどん症例ごとのデータが蓄積されて行きますので、その精度はどんどん上がって行くことが期待されています。
確かに行っている所は少ないかと思いますが、「アレルギー体質ですので口の中に金属を入れることに抵抗がございます」という事であれば治療の選択肢に加えるのももちろんアリかと思います。
ご参考程度にしていただければと思います。
回答2
松元教貢歯科医院(大田区山王)の松元です。
回答日時:2020-02-10 14:26:02
正直、ジルコニアのインプラントはまだそこまで一般的ではないですね。
私は患者さんの希望で個人輸入してやらせていただいたことがあります。
強度的問題では、かなり頑丈ですので、問題はないのではないか、と思っています。
個人的感想では、チタンのインプラントよりも骨とくっ付く時間がかかるかな、と言う感じでした。
が、これは私が普段使っているストローマンSLActiveインプラントが非常に早く骨に付くインプラントなので、そう感じるだけなのかも知れません。
チタンインプラントは濃い灰色をしてるのに比べて、ジルコニアインプラントは真っ白なので、綺麗なイメージがしますし、歯茎透けて見える感じでも、綺麗に仕上げ易いと思います。
私は使ったジルコニアインプラントは、やはりストローマン社製のモノで、当時出たばかりのモノでした。
で、驚いたんですが、チタンインプラントに比べるとほぼ倍の材料費でした。
なので、その分治療費が掛かってしまいました。
ちなみに、現在主に使っているストローマンSLActiveインプラントは、実はチタンとジルコニウムの合金で、生体内でかなり安定する、と言うことが分かっています。
チタンの柔らかさとジルコニウムの頑丈さを兼ね備えており、従来よりも細いタイプのインプラントでも折れにくい、という特徴を持っています。
世界中でかなり使われているインプラントで、現時点でもアレルギーとかの報告は全く聞いておりませんので、安全なインプラントではないか、と思っております。
私は患者さんの希望で個人輸入してやらせていただいたことがあります。
強度的問題では、かなり頑丈ですので、問題はないのではないか、と思っています。
個人的感想では、チタンのインプラントよりも骨とくっ付く時間がかかるかな、と言う感じでした。
が、これは私が普段使っているストローマンSLActiveインプラントが非常に早く骨に付くインプラントなので、そう感じるだけなのかも知れません。
チタンインプラントは濃い灰色をしてるのに比べて、ジルコニアインプラントは真っ白なので、綺麗なイメージがしますし、歯茎透けて見える感じでも、綺麗に仕上げ易いと思います。
私は使ったジルコニアインプラントは、やはりストローマン社製のモノで、当時出たばかりのモノでした。
で、驚いたんですが、チタンインプラントに比べるとほぼ倍の材料費でした。
なので、その分治療費が掛かってしまいました。
ちなみに、現在主に使っているストローマンSLActiveインプラントは、実はチタンとジルコニウムの合金で、生体内でかなり安定する、と言うことが分かっています。
チタンの柔らかさとジルコニウムの頑丈さを兼ね備えており、従来よりも細いタイプのインプラントでも折れにくい、という特徴を持っています。
世界中でかなり使われているインプラントで、現時点でもアレルギーとかの報告は全く聞いておりませんので、安全なインプラントではないか、と思っております。
タイトル | インプラントの素材・材質をセラミックで対応することは難しいか? |
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質問者 | iroha-wさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 38歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
インプラント治療法 インプラントその他 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。