詰め物の素材を金orセラミックスで迷っている
相談者:
すいか5963さん (44歳:女性)
投稿日時:2023-01-06 10:13:49
左上4番と4-5間が虫歯になってしまい、4番は詰め物、5番はレジン充填との診断を受けました。
次回までに4番の詰め物の種類を決めて行くことになっております。
4番の詰め物は3番側の側面にも及ぶとのことで、見た目は気になるものの、適合等を考えて金にしようと思っておりました。
が、ふと、歯科医師から伺った
「金属のかぶせ物の下の虫歯はレントゲンでも分からない」
と言う言葉を思い出し、迷いが生じてしまいました。
もし、金よりもセラミックスの方が、その下の虫歯をレントゲンで見つけ易いのであれば、今回の詰め物はセラミックスにした方が良いのでは、と考えたからです。
一方で、出来てしまった虫歯の見つけやすさではなく、虫歯になりにくさを重視すべきで、それなら金が良いのでは、とも思っております。
よろしければ、以下についてご助言頂けますでしょうか?
・金とセラミックスを比較して、その下の虫歯をレントゲンで見つけやすいかに差はありますでしょうか?
・銀より金やセラミックスは虫歯になりにくいと聞きますが、金とセラミックスを比較して、どちらが虫歯になりにくいとか差はありますでしょうか?
・少し話しが逸れてしまいますが、5番はレジン充填とのことで、レジンは汚れがつきやすいと聞いたことがあり、こちらも詰め物にしなくていいのかな、と気になりました。
このような疑問は診察して下さった歯科医に伺うべきこととは存じますが…。
金やセラミックスと言った虫歯になりにくそうな詰め物ではなく、レジン充填の方が適していると歯科医師が判断されるのはどのようなケースでしょうか?
以上、長々と申し訳ありません。何卒よろしくお願い致します。
次回までに4番の詰め物の種類を決めて行くことになっております。
4番の詰め物は3番側の側面にも及ぶとのことで、見た目は気になるものの、適合等を考えて金にしようと思っておりました。
が、ふと、歯科医師から伺った
「金属のかぶせ物の下の虫歯はレントゲンでも分からない」
と言う言葉を思い出し、迷いが生じてしまいました。
もし、金よりもセラミックスの方が、その下の虫歯をレントゲンで見つけ易いのであれば、今回の詰め物はセラミックスにした方が良いのでは、と考えたからです。
一方で、出来てしまった虫歯の見つけやすさではなく、虫歯になりにくさを重視すべきで、それなら金が良いのでは、とも思っております。
よろしければ、以下についてご助言頂けますでしょうか?
・金とセラミックスを比較して、その下の虫歯をレントゲンで見つけやすいかに差はありますでしょうか?
・銀より金やセラミックスは虫歯になりにくいと聞きますが、金とセラミックスを比較して、どちらが虫歯になりにくいとか差はありますでしょうか?
・少し話しが逸れてしまいますが、5番はレジン充填とのことで、レジンは汚れがつきやすいと聞いたことがあり、こちらも詰め物にしなくていいのかな、と気になりました。
このような疑問は診察して下さった歯科医に伺うべきこととは存じますが…。
金やセラミックスと言った虫歯になりにくそうな詰め物ではなく、レジン充填の方が適していると歯科医師が判断されるのはどのようなケースでしょうか?
以上、長々と申し訳ありません。何卒よろしくお願い致します。
[過去のご相談]
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2023-01-06 11:02:50
こんにちは。
昨今の事ですから小臼歯のインレーにはハイブリッドセラミック(セラミックの粒子がたくさん入っているレジン)のインレーであるCAD/CAMインレーが一般的になってきているでしょう。
保険適用です。
接着にレジン系を使うのが一般的ですから、レジン充填よりも物性が良いブロックハイブリッドセラミックを削り出し加工して作製したインレーである程度強度を保証しながら結局はレジンで接着封鎖するというイメージの治療です。
レントゲン不透過になるようにしてあると言っても金属よりも透過しますから、どちらが二次虫歯を発見しやすいか?といえばハイブリッドセラミックの方がまだ発見しやすいです。
とはいえ、次に虫歯になると大抵抜髄が必要になるでしょう。
接着修復ですからそんなに二次虫歯にはならないと思いますが、ハイブリッドセラミックは樹脂がベースですから隣接面形成部で割れたり、着色が生じてきたりという事はあるでしょう。
悪くなっていればやり変えは割と簡単に出来るでしょう。
昨今の事ですから小臼歯のインレーにはハイブリッドセラミック(セラミックの粒子がたくさん入っているレジン)のインレーであるCAD/CAMインレーが一般的になってきているでしょう。
保険適用です。
接着にレジン系を使うのが一般的ですから、レジン充填よりも物性が良いブロックハイブリッドセラミックを削り出し加工して作製したインレーである程度強度を保証しながら結局はレジンで接着封鎖するというイメージの治療です。
レントゲン不透過になるようにしてあると言っても金属よりも透過しますから、どちらが二次虫歯を発見しやすいか?といえばハイブリッドセラミックの方がまだ発見しやすいです。
とはいえ、次に虫歯になると大抵抜髄が必要になるでしょう。
接着修復ですからそんなに二次虫歯にはならないと思いますが、ハイブリッドセラミックは樹脂がベースですから隣接面形成部で割れたり、着色が生じてきたりという事はあるでしょう。
悪くなっていればやり変えは割と簡単に出来るでしょう。
回答2
加藤デンタルクリニック(横浜市中区)の加藤です。
回答日時:2023-01-07 09:03:53
すいか5963 さんこんにちは。
・金とセラミックスを比較して、その下の虫歯をレントゲンで見つけやすいかに差はありますでしょうか?
セラミックの種類にもよります。
ジルコニアですと金とあまり変わらないようにレントゲンでは見れると思いますので、差はほとんどないと思われます。
ハイブリッドであれば、見つけやすいかもしれません。
>・銀より金やセラミックスは虫歯になりにくいと聞きますが、金とセラミックスを比較して、どちらが虫歯になりにくいとか差はありますでしょうか?
金属よりは、接着が出来る材質の方が虫歯になりにくいと思いますが、先生の治療などによっても差が出ると思いますし、型を採った場合には、技工師さんの腕も加味されると思います。
>・少し話しが逸れてしまいますが、5番はレジン充填とのことで、レジンは汚れがつきやすいと聞いたことがあり、こちらも詰め物にしなくていいのかな、と気になりました。
>このような疑問は診察して下さった歯科医に伺うべきこととは存じますが…。
>金やセラミックスと言った虫歯になりにくそうな詰め物ではなく、レジン充填の方が適していると歯科医師が判断されるのはどのようなケースでしょうか?
小さな虫歯であれば、レジン充填は一般的ではないかと思います。
少し良い材料で詰めるとしたら、ハイブリットレジンを併用されると少し良いかもしれませんが、自費になります。
・金とセラミックスを比較して、その下の虫歯をレントゲンで見つけやすいかに差はありますでしょうか?
セラミックの種類にもよります。
ジルコニアですと金とあまり変わらないようにレントゲンでは見れると思いますので、差はほとんどないと思われます。
ハイブリッドであれば、見つけやすいかもしれません。
>・銀より金やセラミックスは虫歯になりにくいと聞きますが、金とセラミックスを比較して、どちらが虫歯になりにくいとか差はありますでしょうか?
金属よりは、接着が出来る材質の方が虫歯になりにくいと思いますが、先生の治療などによっても差が出ると思いますし、型を採った場合には、技工師さんの腕も加味されると思います。
>・少し話しが逸れてしまいますが、5番はレジン充填とのことで、レジンは汚れがつきやすいと聞いたことがあり、こちらも詰め物にしなくていいのかな、と気になりました。
>このような疑問は診察して下さった歯科医に伺うべきこととは存じますが…。
>金やセラミックスと言った虫歯になりにくそうな詰め物ではなく、レジン充填の方が適していると歯科医師が判断されるのはどのようなケースでしょうか?
小さな虫歯であれば、レジン充填は一般的ではないかと思います。
少し良い材料で詰めるとしたら、ハイブリットレジンを併用されると少し良いかもしれませんが、自費になります。
相談者からの返信
相談者:
すいか5963さん
返信日時:2023-01-07 10:20:07
船橋先生、加藤先生、お忙しい中ご回答を頂きありがとうございます。
ご回答を拝見して、4番の歯にはセラミックス、5番の歯にはハイブリッドレジン、という選択が最も良いということなのかな、と感じました。
もしこちらの理解力不足や認識違いでしたら申し訳ありません。
重ねての質問で申し訳ありませんが、以下についてご教示頂けますでしょうか?
・金は接着しないのですね…。
存じ上げませんでした。
はめ込むだけなので隙間ができて虫歯になりやすい、ということでしょうか?
・担当の歯科医からは、セラミックスの詰め物は欠けやすいとのご助言がありました。
私自身、セラミックスは硬いので噛み合わせの歯にダメージがある、といったことも素人ながらに心配しておりまして…。
なお、就寝時の歯ぎしりや食いしばりがかなりあるため、マウスピースを使用しております。
上の歯のみのマウスピースではすぐにぼろぼろになってしまうため、上下の歯にマウスピースを装着している状況です。
セラミックスの欠けやすさやかみ合わせの歯へのダメージは、インレー選択時に考慮した方が良いでしょうか?
また、夜間歯ぎしりがある私でも、セラミックスを使っても問題ないでしょうか?
・今さらなのですが、今改めて歯科で頂いたインレーの説明書を見ると、セラミックスも適合性は良いが白金加金よりは劣る、といったことが書かれてありました。
担当の歯科医も、見た目さえ気にしなければ金がおすすめという感じでした。
でも、加藤先生のご助言を伺うと、セラミックスの方が詰め物の下の虫歯対策(なりにくい、みつけやすい)には良いような気がしてきました。
そのような認識であっておりますでしょうか?
・担当の歯科医が保険のレジン充填と仰っているのに対し、ハイブリッドレジンを使って頂くようにお願いしても良いものでしょうか?
・私の歯の状態を診て頂いていない中では答えづらい質問かと存じますが、4番の詰め物、5番の処置について、ベストな選択は何だと思われますか?
・元も子もない質問になってしまいますが、素人の私が色々と悩むよりは、プロである担当の歯科医が、私の口内を見て薦めて下さる治療法に従うのが一番良いのでしょうか?
色々と立て続けに、まとまりのない質問をしてしまい申し訳ありません。
実は、本日16時に歯科医に伺うことになっておりまして。。。バタバタと色々と伺ってしまいました。
お手数をおかけして申し訳ありませんが、可能な範囲で結構ですので、ご助言頂けますとありがたいです。
ご回答を拝見して、4番の歯にはセラミックス、5番の歯にはハイブリッドレジン、という選択が最も良いということなのかな、と感じました。
もしこちらの理解力不足や認識違いでしたら申し訳ありません。
重ねての質問で申し訳ありませんが、以下についてご教示頂けますでしょうか?
・金は接着しないのですね…。
存じ上げませんでした。
はめ込むだけなので隙間ができて虫歯になりやすい、ということでしょうか?
・担当の歯科医からは、セラミックスの詰め物は欠けやすいとのご助言がありました。
私自身、セラミックスは硬いので噛み合わせの歯にダメージがある、といったことも素人ながらに心配しておりまして…。
なお、就寝時の歯ぎしりや食いしばりがかなりあるため、マウスピースを使用しております。
上の歯のみのマウスピースではすぐにぼろぼろになってしまうため、上下の歯にマウスピースを装着している状況です。
セラミックスの欠けやすさやかみ合わせの歯へのダメージは、インレー選択時に考慮した方が良いでしょうか?
また、夜間歯ぎしりがある私でも、セラミックスを使っても問題ないでしょうか?
・今さらなのですが、今改めて歯科で頂いたインレーの説明書を見ると、セラミックスも適合性は良いが白金加金よりは劣る、といったことが書かれてありました。
担当の歯科医も、見た目さえ気にしなければ金がおすすめという感じでした。
でも、加藤先生のご助言を伺うと、セラミックスの方が詰め物の下の虫歯対策(なりにくい、みつけやすい)には良いような気がしてきました。
そのような認識であっておりますでしょうか?
・担当の歯科医が保険のレジン充填と仰っているのに対し、ハイブリッドレジンを使って頂くようにお願いしても良いものでしょうか?
・私の歯の状態を診て頂いていない中では答えづらい質問かと存じますが、4番の詰め物、5番の処置について、ベストな選択は何だと思われますか?
・元も子もない質問になってしまいますが、素人の私が色々と悩むよりは、プロである担当の歯科医が、私の口内を見て薦めて下さる治療法に従うのが一番良いのでしょうか?
色々と立て続けに、まとまりのない質問をしてしまい申し訳ありません。
実は、本日16時に歯科医に伺うことになっておりまして。。。バタバタと色々と伺ってしまいました。
お手数をおかけして申し訳ありませんが、可能な範囲で結構ですので、ご助言頂けますとありがたいです。
回答3
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2023-01-07 14:32:50
まず、基本になりますが、歯科医がセラミックという際には多種多様なセラミックの種類があるが、種類の説明はほぼされない事を理解してください。
色々丁寧に説明したところで基礎知識がない一般の方には膨大な量で、説明が無駄になるからでしょう。
セラミックと言われた際に、まず、自費なのか?保険なのか?の情報は重要です。
保険の場合、セラミックの種類がかなり限られてきます。
この場合、セラミックとはハイブリッドセラミックになりまた、元の形はブロックに限定されています。
保険適用で使用出来るハイブリッドセラミックブロックは限定されており、いわゆる保険適用材料の中からの選択になります。
現在保険適用材料になっているものは幾つかのメーカーが申請し適用可能の認定を受けていますが、元々保険規格は日本だけの制度ですから、先行して販売されて臨床成績が出ている製品が全て保険適用材料として申請し認定を受けた訳ではない為、世界にはより沢山のブロックが流通しています。
ただ、ある程度素材特性が限定されてきますからネット相談でもだいたいこんなもんだろうなと回答ができます。
反対に自費診療のものはもっと多様にあり素材特性を全て知るにはかなり大変になります。
自費診療では歯科医が個人輸入も可能になりますからね。
多くのケースで自費診療では昨今ニケイサンリチウムのe.maxなど、その後発品である事が比較的多いと考えられます。
他にガラスセラミックと言われるものにはもっとバリエーションがあります。
また、昨今よく使われ始めたジルコニアだとしたらガラスセラミックとは全く素材特性も作り方も違ってきますが、ジルコニアの中にも大分類で既に5類型くらいに分かれて販売されていると思います。
結局何がいいたいか?というと、
〉元も子もない質問になってしまいますが、素人の私が色々と悩むよりは、プロである担当の歯科医が、私の口内を見て薦めて下さる治療法に従うのが一番良いのでしょうか?
お書きになっているようにおかかりの歯科医があなたの口内を見て勧めるものにされるのが一般的でしょう。
保険適用のCAD/CAMブロックについて記載してある本でもかなりの厚みがあります。
そして咬合など臨床について必要な知識量は本棚が足りないくらいあります。
それら沢山の知識を総合的に判断して実際に担当している歯科医がお勧めしているのですから、それに従うしかないのではないか?と思います。
それが嫌なら本棚が足りないくらい勉強してみる事が必要でしょうが、されないですよね?
また、勉強してみたところで材料を生かせるか?どうかは術者の技術によりますから患者さんはどうしようもないですよね?
〉金は接着しないのですね…。
〉存じ上げませんでした。
〉はめ込むだけなので隙間ができて虫歯になりやすい、ということでしょうか?
流石に嵌め込むだけではなくセメントで隙間を埋めます。
セメントの種類によりセメントが咬合力で崩壊しますから隙間が出来る事もあります。
接着する為に金内面と歯面それぞれに前処置を施しレジン系セメントで接着してもらえると安心だと思いますが、そういう事はいちいち依頼し難いでしょうし、普段やっていなければ材料もないし上手くできないでしょう。
〉セラミックスは硬いので噛み合わせの歯にダメージがある、
セラミックの種類によりけりでしょう。
歯より軟らかい見た目が良いセラミックもありますが、インレーには使わないでしょう。
歯と同じくらいにしてあるものから非常に硬いセラミックまであります。
何のセラミックを使われるのでしょう?
〉セラミックスの欠けやすさやかみ合わせの歯へのダメージは、インレー選択時に考慮した方が良いでしょうか?
それを考えてくれるのが実際に診る歯科医であるはずです。
せっかく選択された歯科医院なのですからとりあえず歯科医のお勧めが良いのではないでしょうか?
色々丁寧に説明したところで基礎知識がない一般の方には膨大な量で、説明が無駄になるからでしょう。
セラミックと言われた際に、まず、自費なのか?保険なのか?の情報は重要です。
保険の場合、セラミックの種類がかなり限られてきます。
この場合、セラミックとはハイブリッドセラミックになりまた、元の形はブロックに限定されています。
保険適用で使用出来るハイブリッドセラミックブロックは限定されており、いわゆる保険適用材料の中からの選択になります。
現在保険適用材料になっているものは幾つかのメーカーが申請し適用可能の認定を受けていますが、元々保険規格は日本だけの制度ですから、先行して販売されて臨床成績が出ている製品が全て保険適用材料として申請し認定を受けた訳ではない為、世界にはより沢山のブロックが流通しています。
ただ、ある程度素材特性が限定されてきますからネット相談でもだいたいこんなもんだろうなと回答ができます。
反対に自費診療のものはもっと多様にあり素材特性を全て知るにはかなり大変になります。
自費診療では歯科医が個人輸入も可能になりますからね。
多くのケースで自費診療では昨今ニケイサンリチウムのe.maxなど、その後発品である事が比較的多いと考えられます。
他にガラスセラミックと言われるものにはもっとバリエーションがあります。
また、昨今よく使われ始めたジルコニアだとしたらガラスセラミックとは全く素材特性も作り方も違ってきますが、ジルコニアの中にも大分類で既に5類型くらいに分かれて販売されていると思います。
結局何がいいたいか?というと、
〉元も子もない質問になってしまいますが、素人の私が色々と悩むよりは、プロである担当の歯科医が、私の口内を見て薦めて下さる治療法に従うのが一番良いのでしょうか?
お書きになっているようにおかかりの歯科医があなたの口内を見て勧めるものにされるのが一般的でしょう。
保険適用のCAD/CAMブロックについて記載してある本でもかなりの厚みがあります。
そして咬合など臨床について必要な知識量は本棚が足りないくらいあります。
それら沢山の知識を総合的に判断して実際に担当している歯科医がお勧めしているのですから、それに従うしかないのではないか?と思います。
それが嫌なら本棚が足りないくらい勉強してみる事が必要でしょうが、されないですよね?
また、勉強してみたところで材料を生かせるか?どうかは術者の技術によりますから患者さんはどうしようもないですよね?
〉金は接着しないのですね…。
〉存じ上げませんでした。
〉はめ込むだけなので隙間ができて虫歯になりやすい、ということでしょうか?
流石に嵌め込むだけではなくセメントで隙間を埋めます。
セメントの種類によりセメントが咬合力で崩壊しますから隙間が出来る事もあります。
接着する為に金内面と歯面それぞれに前処置を施しレジン系セメントで接着してもらえると安心だと思いますが、そういう事はいちいち依頼し難いでしょうし、普段やっていなければ材料もないし上手くできないでしょう。
〉セラミックスは硬いので噛み合わせの歯にダメージがある、
セラミックの種類によりけりでしょう。
歯より軟らかい見た目が良いセラミックもありますが、インレーには使わないでしょう。
歯と同じくらいにしてあるものから非常に硬いセラミックまであります。
何のセラミックを使われるのでしょう?
〉セラミックスの欠けやすさやかみ合わせの歯へのダメージは、インレー選択時に考慮した方が良いでしょうか?
それを考えてくれるのが実際に診る歯科医であるはずです。
せっかく選択された歯科医院なのですからとりあえず歯科医のお勧めが良いのではないでしょうか?
回答4
E Eデンタル(愛知県豊橋市)の井野です。
回答日時:2023-01-07 18:30:24
既に歯科医院に行ったとは思いますが、
結論的に言えば先生の得意な治療法、材料で治してもらうのがベターです。
レジンが得意な先生は小臼歯であればレジンで治すでしょうし、セラミックが得意な先生はセラミックで治します。
また歴史上もっとも信頼性がある材料はゴールドですが、昨今は審美性の問題から敬遠されがちですが、誰がやっても差が出にくい材料ではあります。
何度も同じような質問ありますが、材料が良ければ予後がいいということはありません。
これはどんな業種にもいえますが、同じライセンスでも上手い下手というのは存在します、
言い方は悪いですが、下手な先生がどんなに良い材料を用いても予後はあまり期待できません。
ですから、ここで材料の相談をするよりは担当の先生のお勧めの慣れた材料から選ばれた方がいいでしょうね。
おだいじに
結論的に言えば先生の得意な治療法、材料で治してもらうのがベターです。
レジンが得意な先生は小臼歯であればレジンで治すでしょうし、セラミックが得意な先生はセラミックで治します。
また歴史上もっとも信頼性がある材料はゴールドですが、昨今は審美性の問題から敬遠されがちですが、誰がやっても差が出にくい材料ではあります。
何度も同じような質問ありますが、材料が良ければ予後がいいということはありません。
これはどんな業種にもいえますが、同じライセンスでも上手い下手というのは存在します、
言い方は悪いですが、下手な先生がどんなに良い材料を用いても予後はあまり期待できません。
ですから、ここで材料の相談をするよりは担当の先生のお勧めの慣れた材料から選ばれた方がいいでしょうね。
おだいじに
タイトル | 詰め物の素材を金orセラミックスで迷っている |
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質問者 | すいか5963さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 44歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
ハイブリッドセラミックインレー セラミックインレー(陶器の詰め物) ゴールドインレー(金の詰め物) お勧めの詰め物・インレー |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。