1歳児の虫歯予防、歯磨きケアアイテムと順序について

相談者: ちーずさん (30歳:女性)
投稿日時:2014-01-11 23:00:46
1歳4ヶ月の娘がいます。

もともとよだれが少なくて、よだれかけの必要がない子でした。
私も主人も歯が強くない方なので、できるだけケアをしっかりして、虫歯のリスクを下げてあげたいです。

現在、毎食後フッ素入りの歯磨き粉をつけた歯ブラシで本人に磨かせ、朝と就寝前に私が仕上げ磨きをしています。
仕上げ磨きの際は、歯ブラシにレノビーゴを5回くらいプッシュして磨きます。
仕上げ磨きの歯ブラシは、360℃ブラシになっているものを使っています。

うがいはまだ出来ません。

歯もたくさん生え始めており、このケアだけで大丈夫だろうか、と最近少し心配です。

歯医者には

「市で行う1歳6か月検診歯科検診が終わって、そこから半年後位にうちでフッ素をしましょうか」

と言われました(受付の方に言われただけなので、今度先生に確認しようとは思っていますが)。

モンダミンKIDS ママはボクの歯医者さん」や「M1ペースト」などが気になっていますが、1歳の子が安心して使っても良いもの、先生方がこのくらいの子のケアに推奨しているアイテム、そして順序などがあれば、ぜひ教えていただきたいです。

また、今使っている360℃ブラシよりも、子ども用の普通の歯ブラシの方が良かったりするでしょうか?
子どもが嫌がって暴れるので、360℃ブラシの方が磨けている気はするのですが。。。

ぜひアドバイスをよろしくお願いいたします。
[過去のご相談]


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2014-01-12 02:20:37
ちーずさまこんばんわ。

ご両親とも歯が悪いため、お子さんにはこのような思いをさせたくないのでどうしたらいいか相談なさったようですね。

むし歯にならない様にするには、3歳までお菓子を絶対与えない育児をすることです。

フッ素塗布は必要ありません。


>私も主人も歯が強くない方なので、

甘党でおさとうの過剰摂取をなさっていたか、今もおさとうの過剰摂取が続いているのではありませんか。

むし歯にならないためには、お菓子は一日一種類一個の範囲に収めるべき出す。

むし歯を作らない子育て http://www.yamadashika.jp/prevent.html#01
むし歯ができてしまったら http://www.yamadashika.jp/prevent.html#03
むし歯のできないおさとうの量 http://www.yamadashika.jp/prevent05.html

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ちーずさん
返信日時:2014-01-12 21:44:27
山田先生、回答ありがとうございます。

フッ素塗布は、今後したいと思っていたのですが。。。

実際、お菓子を三歳まで与えないというのはなかなか難しいですよね。
よその子のうちに遊びに行ったらお菓子を出していただいたり、友達は食べているのに自分は食べられない…といった我慢を、させるべきなのか悩みます。

虫歯になってほしくないからケアを頑張りたいと思っています。

子どもにとっても食事は楽しみですから、過剰な砂糖やお菓子を与えなければ、ケアで虫歯を予防していくことは不可能でしょうか?


山田先生には、もしかしたらお答えいただけないかもしれませんが…

・ライオンの「チェックアップジェル」、「チェックアップフォーム」がありますが、1歳4ヶ月の子にはどちらを使っても問題ないでしょうか?
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2014-01-12 22:25:36
こんばんわ。

>お菓子を三歳まで与えないというのはなかなか難しいですよね

お母さんの決心次第です、お菓子の味を覚えていなければほしいとは言いません、ただ目の前にあると子供は本能的に口に入れようとします。

目に触れさせないことです。

このような育児方法をしていると言える相手には伝えておくことです、伝えられない相手は仕方がありませんが、子供が一旦お菓子の味を覚えてしまうともっともっとほしいが始まります。

これは止めることはできません、したがって味を教えないことが一番大切です、3歳を過ぎれば味覚が決まっているので、このような育児で子育てをすると甘党にはなりません、少し食べただけで満足します。


>過剰な砂糖やお菓子を与えなければ、ケアで虫歯を予防していくことは不可能でしょうか?

三歳未満ですからお菓子の量を制限することは困難だと思います、制限すればもっとほしいとダダをこねると思います。


>・ライオンの「チェックアップジェル」、「チェックアップフォーム」がありますが、1歳4ヶ月の子にはどちらを使っても問題ないでしょうか?

おそらくどちらを使ってもそれほど差はないと思います、いくらこのようなものを使っていてもおさとうの食べすぎがあればむし歯を防ぐことはできません。

これは私どものところではよく経験します、曰くフッ素を塗っていたがむし歯ができてしまった。

そりゃお母さんお菓子の食べさせすぎですよ、お菓子は一日一種類一個にさせてください。

甘党でなければこれは簡単ですが、甘党の子供(大人でも一緒ですが)かなり大変です。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2014-01-13 00:42:48
フッ素塗布は今後したいと思っていたのですが。。。

フッ化物の利用が虫歯予防に有効であることは、かなり信頼性が高いです。

ですので、むし歯予防にフッ化物を応用するのが一般的です。

山田先生の意見はあまり根拠がありません。


他のフッ化物に関連した質問の回答にもたくさん書いてありますので、探して読んでいただければご理解いただけると思います。


>・ライオンの「チェックアップジェル」、「チェックアップフォーム」がありますが、1歳4ヶ月の子にはどちらを使っても問題ないでしょうか?

どちらも濃度はほぼ同じなんでどちらでもいいんですが、フォームのほうが少量でも塗りやすいのが利点だと思います。ただ、味がどうですかね?

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2014-01-13 04:12:01
むし歯予防にフッ化物を応用するのが一般的です。

一般的ではありますが、それほど有効な手段ではありません。

この方法を推奨する方は、公衆衛生学的なアプローチといわゆるクリニックで行う個々の患者さんに対して行う個別的な対応とを混同しているのです。

フッ素はあくまでも公衆衛生学的な方法です。


>山田先生の意見はあまり根拠がありません。

森川先生の意見はほとんど根拠がありません、要するに認識不足です。

フッ素を使っていたが、むし歯になってしまったと訴える方は枚挙に暇がありません。

つまりいくらフッ素を使っていても、個々の症例ではおさとうの過剰摂取があればむし歯はできてしまいます。


がある一定の集団を二つ選んで、一方はフッ素を使いもう片方方はフッ素を使わずにある期間むし歯の発生の比較をすれは、当然使ったほうがむし歯の抑制はできます。

こんなの当たり前の話です、これと個々の患者さんのむし歯予防とはおのずと違ってきます。

個々の患者さんにとってはむし歯の抑制では意味を持ちません、むし歯ができないようにならないとむし歯予防とは言えないのです。

むし歯ができてしまってはむし歯予防とは言えません。

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2014-01-14 00:54:01
>ある一定の集団を二つ選んで、一方はフッ素を使いもう片方方はフッ素を使わずにある期間むし歯の発生の比較をすれは当然使ったほうがむし歯の抑制はできます。

まったくもってその通りだと思います。

フッ化物の利用は、虫歯予防に有効であるということがわかっていただけているようでホッとしました。


あと、過剰な砂糖を摂取しないの過剰とはどの程度の量でしょうか?

それから、それがフッ化物の応用より有効で、かつフッ化物を応用しなくても十分に虫歯予防が可能であるという根拠をご教示願います。




タイトル 1歳児の虫歯予防、歯磨きケアアイテムと順序について
質問者 ちーずさん
地域 非公開
年齢 30歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯予防
フッ素
歯磨きに関する疑問
子供の虫歯予防
回答者




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  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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