直接覆髄治療を受けた前歯に自発痛と温痛がある

相談者: pistachioさん (26歳:女性)
投稿日時:2020-12-08 14:44:47
こんにちは。


4月に前歯の治療をした際に露髄直接覆髄治療を受け、その際に止血が上手くできていなかったようで治療の翌日から強い冷痛があり、温痛はありませんでしたが熱いものを食べた時に違和感はありました。

転院し症状が変わらないので9月に断髄しました。
主治医からは接着が上手くできておらず流出を起こしていたけどこれでよくなるはずと言っていました。

治療後冷痛はぴたりとなくなり安心していましたが2週間後くらいからぴりぴりとした自発痛としっかりした温痛がありました。



11月に歯内療法専門医を受診し神経の一部でも感染したら波及していく。と非可逆性歯髄炎と診断され、症状がなくなったとしてもそれは治ったのではなく神経が死んだときだから診断が出た以上早めに治療をしたほうが成功率が高いと言われました。

かかりつけの先生からは抜髄はもったいないからもう少し様子見ていいと思うと言っていました。


診断から1か月経ち症状はほとんどありませんがやはり抜くしかないのでしょうか。。。
もしかしたら可逆性ではないかと考えてしまいます。


ご意見をお聞かせください。。
[過去のご相談]


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2020-12-08 15:05:39
こんにちは。

>診断が出た以上早めに治療をしたほうが成功率が高いと言われました。
>かかりつけの先生からは抜髄はもったいないからもう少し様子見ていいと思う

意見が分かれたから、困っているということでしょうか。


どちらの先生を信頼し、その言葉を受け止めるか。
ってことになりそうですね。

症状があって困っているのであれば、抜髄した方が楽じゃないですか?


たとえ予後が悪くなるとしても、試しに「経過観察」して症状が落ち着いてうまい具合に治ることを期待したいということなら、それはそれで選択肢としてありだと思います。

参考までに

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2020-12-08 21:17:01
> 直接覆髄治療を受け、その際に止血が上手くできていなかったようで

止血がうまくいかないケースは直接覆髄の適応症かどうかは判断が分かれると思います。
歯髄炎症が波及していて止血がしにくくなっている可能性があると思います。


> もしかしたら可逆性ではないかと考えてしまいます。

ということであればリスクを知った上でそのままにしておくのが気持ちに沿うのではないでしょうか?

回答 回答3
  • 回答者
あすとら歯科クリニック相模原(神奈川県相模原市)の滝野です。
回答日時:2020-12-08 23:46:32
>非可逆性歯髄炎

不可逆性歯髄炎ですね。
言葉の揚げ足取りのように聴こえるかもしれませんが、似たような接頭語の「非」と「不」は、意味の違いから明確に使い分けられています。



さて、不可逆性歯髄炎かどうかということですが、実際のところ結果論のような部分もあると思います。

現在は症状が落ち着いているようですが、失活してしまい痛みが感じないだけなのか、神経が生きているのかは、歯髄電気診などの方法で判定できると思います。


最初の歯医者、転院先のかかりつけ医、歯内療法専門医と三件の歯科医がいれば、それぞれ意見がわかれてもおかしくはないと思います。

レントゲンやCTがあっても、実際のところラバーダムをかけ感染歯質の除去を行って歯髄が露出した状況になってようやく判断ができる状況もありますし、またその時々の状態や症状も加味して判断されるわけですから、どの歯科医師の判断が正しいとも決め難いように思います。

1人の専門家がこの回答を支持しています  



タイトル 直接覆髄治療を受けた前歯に自発痛と温痛がある
質問者 pistachioさん
地域 非公開
年齢 26歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯の痛み その他
根の病気・異常その他
覆髄・覆罩(覆ずい・覆とう)
回答者




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