初診時の全体的なレントゲンを2年以上使っていることに問題は?
相談者:
サトシさん (39歳:男性)
投稿日時:2021-03-06 11:43:08
2年以上経つのに使い続けている歯科医は信用できますか?
虫歯もあり、歯や歯茎の状態が2年以上も同じ状態とは思えません。
明らかに虫歯の時だけ一本のレントゲンを撮り直して治療されます。
いくら名医でも目視で中の状態まで分かるとは思えませんが…
以前の歯医者さんは、大体、一年おきにはレントゲン撮られていたような気がしますが…
先生方、どうか、ご回答の程、宜しくお願いいたします。
虫歯もあり、歯や歯茎の状態が2年以上も同じ状態とは思えません。
明らかに虫歯の時だけ一本のレントゲンを撮り直して治療されます。
いくら名医でも目視で中の状態まで分かるとは思えませんが…
以前の歯医者さんは、大体、一年おきにはレントゲン撮られていたような気がしますが…
先生方、どうか、ご回答の程、宜しくお願いいたします。
[過去のご相談]
回答1
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2021-03-06 12:02:10
こんにちは。
>虫歯もあり、歯や歯茎の状態が2年以上も同じ状態とは思えません。
むし歯や歯周病は生活習慣に原因があります、具体的にはおさとうの過剰摂取と歯磨きの不備です、これは見たらすぐわかります、特に初診から継続してみていると生活習慣が変わったのはすぐにわかります。
もし悪い方に変わっていれば先ず指導です、つまりおさとうの食べ過ぎなら度を越さないようお話をします、磨き残しがあって歯肉が炎症をおこしてきていれば歯磨きの練習を始めます、怪しければレントゲンも撮るでしょう。
定期検診の考え方 https://www.yamadashika.jp/check.html
>一年おきにはレントゲン撮られていたような気がしますが…
個人的には撮りすぎだと思います、被曝のことも考えなくてはなりません。
そもそもに一年おきにレントゲンを撮らなくてはならないようなお口の中ならそれ自体が問題です。
>2年以上経つのに使い続けている歯科医は信用できますか?
これだけでは判断いたしかねます。
>虫歯もあり、歯や歯茎の状態が2年以上も同じ状態とは思えません。
むし歯や歯周病は生活習慣に原因があります、具体的にはおさとうの過剰摂取と歯磨きの不備です、これは見たらすぐわかります、特に初診から継続してみていると生活習慣が変わったのはすぐにわかります。
もし悪い方に変わっていれば先ず指導です、つまりおさとうの食べ過ぎなら度を越さないようお話をします、磨き残しがあって歯肉が炎症をおこしてきていれば歯磨きの練習を始めます、怪しければレントゲンも撮るでしょう。
定期検診の考え方 https://www.yamadashika.jp/check.html
>一年おきにはレントゲン撮られていたような気がしますが…
個人的には撮りすぎだと思います、被曝のことも考えなくてはなりません。
そもそもに一年おきにレントゲンを撮らなくてはならないようなお口の中ならそれ自体が問題です。
>2年以上経つのに使い続けている歯科医は信用できますか?
これだけでは判断いたしかねます。
回答2
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2021-03-06 17:27:27
> 2年以上経つのに使い続けている歯科医は信用できますか?
全体的なレントゲンはいわゆるパノラマのことだと思います。
お口の中に入れて撮影するレントゲンをデンタルと呼ぶと思います。
それぞれに守備範囲が違い虫歯や歯周病の診断にはデンタルの方が有効だと思います。
>虫歯もあり、歯や歯茎の状態が2年以上も同じ状態とは思えません。
虫歯の診断に役立つのはパノラマではなくてデンタルだと思います。
かなり違うと思います。
歯茎の状態の判断には視診と歯周ポケット検査が有効だと思います。
歯周組織の中でも歯槽骨の状態を把握するにはやはりデンタルの方がはかに勝ると思います。
>明らかに虫歯の時だけ一本のレントゲンを撮り直して治療されます。
これが悪いわけではなく必要なレントゲンだと思います。
また医療費的にもデンタルの方が安いと思います(約1/8)。
>いくら名医でも目視で中の状態まで分かるとは思えませんが…
ですから口腔全体をデンタルで撮影する10枚法あるいは14枚法と呼ばれる枚数の多いデンタルを撮影する方が良いと思います。
全体的なレントゲンはいわゆるパノラマのことだと思います。
お口の中に入れて撮影するレントゲンをデンタルと呼ぶと思います。
それぞれに守備範囲が違い虫歯や歯周病の診断にはデンタルの方が有効だと思います。
>虫歯もあり、歯や歯茎の状態が2年以上も同じ状態とは思えません。
虫歯の診断に役立つのはパノラマではなくてデンタルだと思います。
かなり違うと思います。
歯茎の状態の判断には視診と歯周ポケット検査が有効だと思います。
歯周組織の中でも歯槽骨の状態を把握するにはやはりデンタルの方がはかに勝ると思います。
>明らかに虫歯の時だけ一本のレントゲンを撮り直して治療されます。
これが悪いわけではなく必要なレントゲンだと思います。
また医療費的にもデンタルの方が安いと思います(約1/8)。
>いくら名医でも目視で中の状態まで分かるとは思えませんが…
ですから口腔全体をデンタルで撮影する10枚法あるいは14枚法と呼ばれる枚数の多いデンタルを撮影する方が良いと思います。
回答3
あすとら歯科クリニック相模原(神奈川県相模原市)の滝野です。
回答日時:2021-03-06 19:30:58
サトシさん、こんにちは。
>2年以上経つのに使い続けている歯科医は信用できますか?
そもそもどのような目的で使い続けているのでしょうか。
>いくら名医でも目視で中の状態まで分かるとは思えませんが…
それを言うならば、パノラマでは正確にはわかりません。
柴田先生の言われるように、虫歯の診断や歯槽骨の状態の把握にはデンタルレントゲンが正確だと思います。
ただし、パノラマ写真に意味が無いわけではありません。
前の歯医者さんでは一年おきには撮っていたような気がするとのことですが、必要だと考えて撮影したのだろうと思います。
医療には必ずメリット、デメリットがあります。
レントゲン撮影の場合は診断のため得られる情報がメリットであり、X線の被曝がデメリットです。
もちろん不必要にやたらと撮影するべきではありませんが、年一回のパノラマ撮影が撮り過ぎで被曝を心配するものとは思いません。
>2年以上経つのに使い続けている歯科医は信用できますか?
そもそもどのような目的で使い続けているのでしょうか。
>いくら名医でも目視で中の状態まで分かるとは思えませんが…
それを言うならば、パノラマでは正確にはわかりません。
柴田先生の言われるように、虫歯の診断や歯槽骨の状態の把握にはデンタルレントゲンが正確だと思います。
ただし、パノラマ写真に意味が無いわけではありません。
前の歯医者さんでは一年おきには撮っていたような気がするとのことですが、必要だと考えて撮影したのだろうと思います。
医療には必ずメリット、デメリットがあります。
レントゲン撮影の場合は診断のため得られる情報がメリットであり、X線の被曝がデメリットです。
もちろん不必要にやたらと撮影するべきではありませんが、年一回のパノラマ撮影が撮り過ぎで被曝を心配するものとは思いません。
相談者からの返信
相談者:
サトシさん
返信日時:2021-03-07 11:23:54
相談者からの返信
相談者:
サトシさん
返信日時:2021-03-07 11:29:07
相談者からの返信
相談者:
サトシさん
返信日時:2021-03-07 11:34:18
タイトル | 初診時の全体的なレントゲンを2年以上使っていることに問題は? |
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質問者 | サトシさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 39歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | レントゲン写真 |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。