勝手に3分の1抜髄されました。今後についての疑問が多数
相談者:
meroさん (24歳:女性)
投稿日時:2012-03-03 19:14:42
⇒参考:過去のご相談
「歯列矯正中、噛み合わせを合わせるために被せものをすることについて」
他約30件
今日虫歯治療に行ったところ、虫歯が大きく、神経にまで達してたということで歯科医になんの説明もなく勝手に神経を抜かれました。
神経をぬいた後に神経とりましたといわれました。
3分の1神経をとったと言ってました。
次は残りの神経をとって根の治療をするために来てと言われましたが勝手に神経抜かれて腹が立ってるためそこではもうちりょうしたくありません。
現在は虫歯をとって(神経が虫歯になっていたとのこと)仮のふたをしているところです。
3分の1神経を取られたらもう諦めて残りの神経をとっての治療をするしかないのでしょうか?
できれば残りの神経は残したいです。
神経とるほどの痛みもありませんし、3分の1神経を抜かれたことによりどれだけ歯がもろくなるのでしょうか?
全部抜くよりは歯が長持ちするでしょうか?
今は虫歯とって薬が詰まっていてかりのふたしている状態です、これからの治療はどうしたらよいでしょうか?
残りの神経は取りたくありませんが少しでも神経をとったら必ず根の治療をしなければなりませんか?
わたしとしては残りの神経は残して終わりたいのですは難しいでしょうか?
今後の処置法としてできるだけ歯を長持ちさせるためにどんな処置法がありますか?
「歯列矯正中、噛み合わせを合わせるために被せものをすることについて」
他約30件
今日虫歯治療に行ったところ、虫歯が大きく、神経にまで達してたということで歯科医になんの説明もなく勝手に神経を抜かれました。
神経をぬいた後に神経とりましたといわれました。
3分の1神経をとったと言ってました。
次は残りの神経をとって根の治療をするために来てと言われましたが勝手に神経抜かれて腹が立ってるためそこではもうちりょうしたくありません。
現在は虫歯をとって(神経が虫歯になっていたとのこと)仮のふたをしているところです。
3分の1神経を取られたらもう諦めて残りの神経をとっての治療をするしかないのでしょうか?
できれば残りの神経は残したいです。
神経とるほどの痛みもありませんし、3分の1神経を抜かれたことによりどれだけ歯がもろくなるのでしょうか?
全部抜くよりは歯が長持ちするでしょうか?
今は虫歯とって薬が詰まっていてかりのふたしている状態です、これからの治療はどうしたらよいでしょうか?
残りの神経は取りたくありませんが少しでも神経をとったら必ず根の治療をしなければなりませんか?
わたしとしては残りの神経は残して終わりたいのですは難しいでしょうか?
今後の処置法としてできるだけ歯を長持ちさせるためにどんな処置法がありますか?
[過去のご相談]
回答1
横浜相鉄ビル歯科医院(横浜市西区)の田中です。
回答日時:2012-03-03 19:24:36
こんばんは。
どこからこの問題を見るかによって受け取り方も違ってくるのかもしれません。
虫歯がそれ相応に大きかったのであれば、神経を取る処置はいたって妥当だとは思います。
保険治療はきちんと保険のルールによってしなければならないのと同時に、受ける方もその手順や方法で治療を受けるという事が前提になりますので、不当に処置をされたというわけでは無いと思います。
まぁしかし、心情的には途中一言くらい声をかけてくれればよかったのかも知れませんね。
さて神経を3分の1取ったという意味がいまひとつ解りません。
ただ神経の処置をしたのであれば、今後も続けての根管治療は必要であるように考えられます。
確かに神経を取らずにいた歯の方が、将来の予後はいいかも知れませんが、虫歯が大きく神経を取らねばならなそうなのに、無理に残した場合にはかなりのお痛みを生じますし、その後感染した場合には今の時点で根管治療をするよりもずっとずっと難しい症例に発展してしまいます。
ご参考になさってみて下さい。
どこからこの問題を見るかによって受け取り方も違ってくるのかもしれません。
虫歯がそれ相応に大きかったのであれば、神経を取る処置はいたって妥当だとは思います。
保険治療はきちんと保険のルールによってしなければならないのと同時に、受ける方もその手順や方法で治療を受けるという事が前提になりますので、不当に処置をされたというわけでは無いと思います。
まぁしかし、心情的には途中一言くらい声をかけてくれればよかったのかも知れませんね。
さて神経を3分の1取ったという意味がいまひとつ解りません。
ただ神経の処置をしたのであれば、今後も続けての根管治療は必要であるように考えられます。
確かに神経を取らずにいた歯の方が、将来の予後はいいかも知れませんが、虫歯が大きく神経を取らねばならなそうなのに、無理に残した場合にはかなりのお痛みを生じますし、その後感染した場合には今の時点で根管治療をするよりもずっとずっと難しい症例に発展してしまいます。
ご参考になさってみて下さい。
相談者からの返信
相談者:
meroさん
返信日時:2012-03-03 20:01:07
回答2
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2012-03-03 20:22:55
残念ながら残りの神経を取る方法が一番安全なように思います。
いいコミュニケーションが取れる歯科医が見つかるといいですね。
まずは治療の時に麻酔をされたら何をするかさらっと聞いてみてはいかがでしょうか?
いいコミュニケーションが取れる歯科医が見つかるといいですね。
まずは治療の時に麻酔をされたら何をするかさらっと聞いてみてはいかがでしょうか?
相談者からの返信
相談者:
meroさん
返信日時:2012-03-03 23:28:57
回答3
おいかわ歯科クリニック(横浜市港南区)の老川です。
回答日時:2012-03-04 01:18:19
こんばんは。
残した神経が問題なく持てば、そちらの方が長く持つと思います。
しかし、残した神経がトラブルを起こす可能性の方が高いように思います。
まずはしっかりご相談してみてください。
残した神経が問題なく持てば、そちらの方が長く持つと思います。
しかし、残した神経がトラブルを起こす可能性の方が高いように思います。
まずはしっかりご相談してみてください。
回答4
横浜相鉄ビル歯科医院(横浜市西区)の田中です。
回答日時:2012-03-04 04:09:33
>神経を少しでもとったら、全部取った場合と歯の寿命は大して変わらないのでしょうか?
>少しでも残っていたほうが長持ちしそうな気がするのですが。
先にも書きましたが、恐らくは多分、そのような無理な残し方をした場合、逆に歯の寿命を縮める結果となると思います。
無茶と無理は意味が違いますからね。
>少しでも残っていたほうが長持ちしそうな気がするのですが。
先にも書きましたが、恐らくは多分、そのような無理な残し方をした場合、逆に歯の寿命を縮める結果となると思います。
無茶と無理は意味が違いますからね。
回答5
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2012-03-05 09:28:55
人間の身体とは不思議なものです。
正常に機能している組織に対しては「仲間」として、必死に守ろうとします。
しかし、ひとたび感染が起こったり、壊死して正常に機能しないとなると、その組織は「敵(異物)」と見なされ、排除する方向に働きます。
その働きは人間の体が持っている「防衛反応」ですから、誰にも止める事はできません。
一般の方にしてみると、我々が
「神経はできるだけ残した方が良い」
「歯は出来るだけ抜かない方が良い」
と言っているのに
「早めに処置(抜髄や抜歯)した方が良い」
と、相反した事を言っているように思われがちですが、それはこのような人間の体の仕組みを考えての事です。
おそらく、正常に機能しなくなった神経を1/3残したとしても、meroさんの体はその残された神経をすでに「異物」として認識している可能性が高いと思われます。
柴田先生、老川先生、田中先生がそろって「中途半端に神経を残すよりもキッチリ抜髄したほうが良い」と回答されているのはそういう事です。
ご理解いただけましたでしょうか?
正常に機能している組織に対しては「仲間」として、必死に守ろうとします。
しかし、ひとたび感染が起こったり、壊死して正常に機能しないとなると、その組織は「敵(異物)」と見なされ、排除する方向に働きます。
その働きは人間の体が持っている「防衛反応」ですから、誰にも止める事はできません。
一般の方にしてみると、我々が
「神経はできるだけ残した方が良い」
「歯は出来るだけ抜かない方が良い」
と言っているのに
「早めに処置(抜髄や抜歯)した方が良い」
と、相反した事を言っているように思われがちですが、それはこのような人間の体の仕組みを考えての事です。
おそらく、正常に機能しなくなった神経を1/3残したとしても、meroさんの体はその残された神経をすでに「異物」として認識している可能性が高いと思われます。
柴田先生、老川先生、田中先生がそろって「中途半端に神経を残すよりもキッチリ抜髄したほうが良い」と回答されているのはそういう事です。
ご理解いただけましたでしょうか?
相談者からの返信
相談者:
meroさん
返信日時:2012-03-11 16:45:51
回答ありがとうございました、今回は取ろうと思います。
タイトル | 勝手に3分の1抜髄されました。今後についての疑問が多数 |
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質問者 | meroさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 24歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
根管治療の治療法 根管治療に関するトラブル |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。