上顎洞炎で根管治療中、過去のレントゲンは治療の資料になるか?

相談者: びんちょさん (50歳:女性)
投稿日時:2019-10-04 17:49:27
いつもお世話になっております。
今回もよろしくお願いします。


根の治療中で、骨がとけている歯で上顎洞炎もおこして、痛みが取れずどうしようかと困っている歯になりますが、何年の前の過去の医院でのレントゲンはどのくらい今後の判断材料になりますか?

比べるものがないとのことからレントゲンの話になり、しいてあげれば治療から3年後くらいのがあれば・・と先生がぽろっとおっしゃっていましたので手に入るか聞いてみたところ、手続きが面倒なので この際、今後役に立つなら 他の治療済みの痛い歯のレントゲンも一緒にいただいた方がよいものかどうかと・・。


どうぞ、よろしくおねがいいたします。
[過去のご相談]


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2019-10-04 20:00:53
撮影条件が良ければ結構参考になると思います。

デンタルと呼ばれる小さなレントゲンはフィルムタイプとデジタルと混在していると思います。
フィルムタイプのレントゲンの複写は無茶苦茶大変ですし、かなり費用もかかると思います。

しかしデジタル化されたものはやる気になれば簡単だと思います。


根尖部の透過像があったかなかったなどは疾患の診断に役立つ情報だと思います。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2019-10-05 09:52:44
そうですね…

レントゲンで「時間の流れがわかるもの」があると、診査診断に有効な場合はあります。

今日撮影したレントゲンで「中くらいの影」が見つかった場合、数年前のレントゲンと比較して

「もともと病気が無かった(小さかった)のに中くらいの影になっている」

のか

「大きな病気があって、治療によりなおりつつあり、現在が中くらいの影になっている」

なのか、によって判断が変わります。

前者の場合は「要治療」と言う判断になるでしょうし、後者の場合は「経過観察」になることが多いような気がします。


ただし、この判断が必要な場合の多くは「(痛みなどの)自覚症状が無い場合、治療介入すべきかどうか?」と言う事が多く、「上顎洞炎もおこして、痛みが取れずどうしようかと困っている歯」であれば、とにかく「治療が必要」なわけですから、あまり関係ないように思います。


個人的には

「CTなど別の撮影方法をトライする」
歯内療法専門医に診てもらう」

など、現状とは違ったアプローチが必要な気がします。



参考まで。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: びんちょさん
返信日時:2019-10-10 13:24:35
柴田先生、櫻井先生 お忙しい中 ありがとうございます。

参考にさせていただきます。



タイトル 上顎洞炎で根管治療中、過去のレントゲンは治療の資料になるか?
質問者 びんちょさん
地域 非公開
年齢 50歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 上顎洞炎(蓄膿症)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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