金属床義歯装着中、新たに抜歯した時の応急処置

相談者: hhhhhさん (59歳:男性)
投稿日時:2021-11-01 12:40:51
お世話になります。


最近前歯4本の金属床義歯を作りました。
前歯4本の両脇の糸切歯の状態があまりよくはなかったのですが、金属床にすることで安定するのでとのことでしたが、作成してわずか1か月位の間に右側の歯が動き始めました。

既に何度も治療している歯なので、もしかしたら歯根破折したのかも
しれません。

入れ歯の金属で安定させていますが、舌で前後に動かしてみるとわずかに動くかんじです。


もし抜歯になった場合、即時義歯ではなく(即時義歯ができる歯医者です)抜歯した歯の場所を今の入れ歯に応急的に増やしてもらって歯茎が固まったら、新しい入れ歯をつくりなおしたいと思っているのですが、そういう方法はできるものなのでしょうか。

理由は私の歯茎や口内の形がとても狭く、今の金属床義歯でも何度も調整してもらって、やっとしゃべりやすくなったものなので即時義歯などではとてもじゃないけれどしゃべれないと思います。


かなり主治医の先生に無理を聞いてもらって、最近やっと調整ができてきただけに、この入れ歯が仮歯の代わりになるのならと思い相談しました。 

宜しくお願いします。
[過去のご相談]


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2021-11-01 12:54:13
抜歯する前に印象して右上四番(犬歯の次の歯)用のクラスプを作っておいて、抜歯当日に増歯する方法があると思います

回答 回答2
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2021-11-01 15:53:24
こんにちは。


金属床のメリットは薄くても強度がある入れ歯か作れるところですから、お口の中が狭くて違和感が強いと使えない方にはメリットになりますね。

デメリットは調整しにくいという事と追補しにくいという点があると思います。


入れ歯の床部が樹脂であれば厚みがあるのでクラスプ(歯にかけるバネ)を入れ込んで固めて維持させることもしやすいですし、人工歯を追加する際も樹脂に埋め込んだりくっつけたりしやすいですが、樹脂部が近くになければそれができません。

クラスプに人工歯を抱き込ませて樹脂で固めて固定することは容易に出来ますが、維持の要のクラスプがどうなるのか?そこは義歯の構造により変わりそうです。


金属には金属をロウ着することもできますが、その際は高温処理が必要で大抵の場合樹脂部はやり直しが必要になります。

ロウ着部は細かったり薄いと弱い為、最初から一体構造で新製した方が良い場合が多々ありそうです。


実際、どうか?についは、おかかりの歯科医にご相談しておかれると御安心できるでしょう。




タイトル 金属床義歯装着中、新たに抜歯した時の応急処置
質問者 hhhhhさん
地域 非公開
年齢 59歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 歯が抜けた・抜く予定 その他
部分入れ歯 その他
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
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