30代でほぼ総入れ歯。認知症になるのが怖いです
相談者:
ガーベラさん (39歳:女性)
投稿日時:2016-06-24 14:50:15
いろいろな歯医者を捜しているとたいていの所に認知症との関係が書いてあります。
残存歯が多い方が認知症になりにくいとのこと。
上は総義歯、下は前歯以外テレスコープ義歯です。
いくら調整しても歯茎が痛いのです。
噛めないことはなくなりましたが…
30代でこのような状態で、50代くらいで認知症などになってしまうのでしょうか。
今、食事は確かに柔らかい物が多いですがバランス良く食べていると思います。
運動も毎日水泳をやっています。
認知症になるのが怖いです。
どうしたらいいのでしょうか。
認知症になるというのは本当の情報なのでしょうか。
残存歯が多い方が認知症になりにくいとのこと。
上は総義歯、下は前歯以外テレスコープ義歯です。
いくら調整しても歯茎が痛いのです。
噛めないことはなくなりましたが…
30代でこのような状態で、50代くらいで認知症などになってしまうのでしょうか。
今、食事は確かに柔らかい物が多いですがバランス良く食べていると思います。
運動も毎日水泳をやっています。
認知症になるのが怖いです。
どうしたらいいのでしょうか。
認知症になるというのは本当の情報なのでしょうか。
[過去のご相談]
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2016-06-24 15:53:21
こんにちは。
歯を早期に失った場合、必ず認知症になっているわけではありませんが、認知症になった片の残存歯数を検査したところ相関があったという研究は確かにありますね。
歯根膜はとても大きな感覚受容器ですから、それをたくさん失うということはプラスには働かないでしょう。
しかし必ずしも認知症になるわけではないでしょう。
一旦失ってしまったものを取り戻すことはできませんから、後から悔やんでも仕方ないものです。
すべての歯を失っても認知症にならず天寿を全うされる方は大勢おられますから、そちらになるように今後の生活習慣を確立されればよいと思います。
歯を早期に失った場合、必ず認知症になっているわけではありませんが、認知症になった片の残存歯数を検査したところ相関があったという研究は確かにありますね。
歯根膜はとても大きな感覚受容器ですから、それをたくさん失うということはプラスには働かないでしょう。
しかし必ずしも認知症になるわけではないでしょう。
一旦失ってしまったものを取り戻すことはできませんから、後から悔やんでも仕方ないものです。
すべての歯を失っても認知症にならず天寿を全うされる方は大勢おられますから、そちらになるように今後の生活習慣を確立されればよいと思います。
相談者からの返信
相談者:
ガーベラさん
返信日時:2016-06-24 16:09:46
ふなちゃん先生
やはりそういう結果なんですね。
後者のようになりたいです。
いろいろ研究されていて認知症になるケースが多いと書いてありました。
どうしても前向きに考えられなく死にたい気持ちです。
やはりそういう結果なんですね。
後者のようになりたいです。
いろいろ研究されていて認知症になるケースが多いと書いてありました。
どうしても前向きに考えられなく死にたい気持ちです。
相談者からの返信
相談者:
ガーベラさん
返信日時:2016-06-25 11:54:38
回答2
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2016-06-25 12:06:39
こんにちは。
歯根膜面積と認知症の相関についての研究がされていたかどうか記憶にないのでスイマセン。
残存歯が多いということは、それだけ口腔機能が高いということにつながったり、唾液の分泌量や性状に問題がないということにつながったり、口腔細菌や腸内細菌も悪くないということにつながったり、筋力のバランスも悪くないということにつながったり、様々な要因を含むわけです。
ですから歯根膜の有無だけに限局して考えることはないですね。
一例としてあげただけですので。
お口とつながっている嗅細胞から変性が始まってという説もあるようです。
口腔機能、鼻の機能が衰えたり過敏にならないように、よく噛んで食べ細菌叢を上手くコントロールしておくことは、予防につながるかもしれませんね。
腸管免疫からの考察もあるようですし、身体にとって負担にならない食生活と正常な鼻口腔機能の維持に努めるというのは、色々の慢性疾患予防にとってとても大切なようです。
認知症に関してご興味がおありなのでしたら、そちらのほうも調べられ生活に取り入れることが出来る予防法を実践されておくとよいかもしれませんね。
歯根膜面積と認知症の相関についての研究がされていたかどうか記憶にないのでスイマセン。
残存歯が多いということは、それだけ口腔機能が高いということにつながったり、唾液の分泌量や性状に問題がないということにつながったり、口腔細菌や腸内細菌も悪くないということにつながったり、筋力のバランスも悪くないということにつながったり、様々な要因を含むわけです。
ですから歯根膜の有無だけに限局して考えることはないですね。
一例としてあげただけですので。
お口とつながっている嗅細胞から変性が始まってという説もあるようです。
口腔機能、鼻の機能が衰えたり過敏にならないように、よく噛んで食べ細菌叢を上手くコントロールしておくことは、予防につながるかもしれませんね。
腸管免疫からの考察もあるようですし、身体にとって負担にならない食生活と正常な鼻口腔機能の維持に努めるというのは、色々の慢性疾患予防にとってとても大切なようです。
認知症に関してご興味がおありなのでしたら、そちらのほうも調べられ生活に取り入れることが出来る予防法を実践されておくとよいかもしれませんね。
相談者からの返信
相談者:
ガーベラさん
返信日時:2016-06-25 12:24:50
Dr.ふなちゃん先生
ありがとうございます。
腸管免疫からの考察とはどのような物なのでしょうか。
私は便秘が酷く下剤をもう20年ほど飲み続けています。
そういったことも悪影響なのでしょうか。
腸を綺麗にすると万病が治るとは聞いたことがありますが、繊維の多い食品を食べたり、オリーブオイルを飲んだりヨーグルトを食べたりしてもいっこうに良くならないのです。
鼻口腔機能の維持というのは臭いをかんだりすることですか?
ごめんなさい、いろいろ難しい言葉がわからなくて…
認知症が怖いのです。
若年性認知症などもあるようですから、私は入れ歯にした時期が早かったから早く認知症になるのではないかと心配しています。
いろいろ認知症にならないようにDHAをとったりしたりもしています。
それでも歯がないことが一番の苦しみなのです。
ノイローゼになりそうです。
ありがとうございます。
腸管免疫からの考察とはどのような物なのでしょうか。
私は便秘が酷く下剤をもう20年ほど飲み続けています。
そういったことも悪影響なのでしょうか。
腸を綺麗にすると万病が治るとは聞いたことがありますが、繊維の多い食品を食べたり、オリーブオイルを飲んだりヨーグルトを食べたりしてもいっこうに良くならないのです。
鼻口腔機能の維持というのは臭いをかんだりすることですか?
ごめんなさい、いろいろ難しい言葉がわからなくて…
認知症が怖いのです。
若年性認知症などもあるようですから、私は入れ歯にした時期が早かったから早く認知症になるのではないかと心配しています。
いろいろ認知症にならないようにDHAをとったりしたりもしています。
それでも歯がないことが一番の苦しみなのです。
ノイローゼになりそうです。
タイトル | 30代でほぼ総入れ歯。認知症になるのが怖いです |
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質問者 | ガーベラさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 39歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
抜歯:複数の歯(前歯部) 抜歯:複数の歯(臼歯部) その他(その他) |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。