歯磨きでのフッ素とフッ化スズの身体への影響

相談者: 強羅さん (30歳:男性)
投稿日時:2018-11-05 14:34:25
こんにちは。
毎日の歯磨きに使用しているフッ素とフッ化スズのジェルについての質問がいくつかあるのですが

1.高濃度のフッ素は逆に歯に悪影響と見たのですが、毎日朝昼晩のフッ素(1450ppmf)の歯磨き後すぐにフッ化第一スズ950ppmのジェルをつけていますが歯や身体に悪影響など考えられるのでしょうか?

少しフッ素の歯磨きかフッ化第一スズのジェルの使用回数を減らした方が良いのでしょうか?


2.フッ素は骨の発育異常や骨折率の増加、ダウン症、がん、老人性痴呆などの関連を指摘した論文の発表もされていますが、これについてはまだわからないという段階なのでしょうか?


3.斑状歯は大人でもなるのでしょうか?
その場合、上記の1の様な方法を毎日していると斑状歯になる可能性は考えられますか?
[過去のご相談]


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2018-11-05 18:54:49
むし歯予防のためにフッ素を使っているのだと思いますが、むし歯予防も含めて体の健康のためにはおさとうを減らすのが健康維持になります。

単にむし歯予防としてもおさとうの食べ過ぎがあればフッ素では予防は無理です。

参考
WHO、糖類の摂取量に関する新ガイドラインを発表  https://srad.jp/story/15/03/06/2136218/

早い話健康のためには「早寝早起き、腹八分目、適切な運動、お菓子の食べ過ぎをしない」・・・、昔からずーと言われてることです。


これをせずフッ素を使っても本質的な解決にはなりません。
お酒をがぶ飲みしながら肝臓のお薬はどれがいいか探すみたいなものです。

まったくナンセンスです。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2018-11-05 21:10:44
>高濃度のフッ素は逆に歯に悪影響と見た

高濃度がどれくらいを指しているか分かりませんが、高濃度のものを大量に一度に摂取すると当然急性中毒という副作用は起こりうると思います。

Q1 上記のようにもっと高濃度のものであれば急性中毒という可能性はありますが、普通の量で1450ppmであれば急性中毒は起こさないと思います。

わざわざ二度にするのはなぜでしょうか?

例えばチェックアップジェルであればメーカー指定のゆすぎ方が大事なポイントだと思います。

参考
http://www.lion-dent.com/client/products/basic/checkup_g.htm

ホームジェルはフッ化第一スズですが、歯面の着色を起こしやすいという可能性があると思います。

2 そのようなリスクが高ければWHOで上限を1500ppmにしないと思います。

3 ならないと思います。

回答 回答3
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2018-11-06 00:06:39
フッ素については歯科医師会がしっかり情報をまとめていますから日本歯科医師会のホームページで探してみてください。

1.成人しているのですから問題ないでしょう。
しっかり使用されればよいです。
飲み込まないでしょうし。

2.日本は濃度が低いものが販売されていますから問題ないでしょう。

3.なりません。

虫歯予防の為にはフッ化物は効果的です。
歯質強化をしてくれます。

しかし、それ以上の脱灰マイクロクラックがあれば虫歯になりますから食生活も大切です。
歯磨きが上手に出来るということも効果的ですね。




タイトル 歯磨きでのフッ素とフッ化スズの身体への影響
質問者 強羅さん
地域 非公開
年齢 30歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯予防
フッ素
歯磨き(プラークコントロール) その他
予防関連
材料・機材関連
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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