上顎洞の肥厚で痛みが出ますか?
相談者:
こーすけさん (44歳:男性)
投稿日時:2017-10-22 19:35:26
左上の6番の歯をいろんな歯医者で治療しています。
神経の治療をはじめにしたのは、震災の前だったと思います。
いまは、大学病院の附属病院で治療を受けています。
CTの画像によると、上顎洞が肥厚しているそうです。
見せてもらいましたが、周囲と明らかに色が違っていました。
ただ、上顎洞炎なら鼻水が出たりもっと影響があるはずだとのことです。
多少、水っ鼻はでますが、常識の範囲内に思えます。
7番も神経がなく、そこの問題も疑っているみたいですが、叩いて痛いというのは、6番なのでそこじゃないかということです。
いろんな歯医者で何度も治療してもらっているのは、6番なので自分でもそこだと思います。
7番は再度治療しようとすると、土台がかなりしっかりしているので外す時に、根が割れてしまう可能性があるとのことで、あまりやりたくはないみたいです。
CTによると治療はしっかりされたみたいですが、肥厚によって痛みが出ることはありますか?
あるとして、どんな治療がありますか?
ジンジンとした痛みが、日中、時折現れます。
食事をするしないはあまり関係がありません。
6番の歯は、3カ月くらい前に、再々々根幹治療をして、仮歯を付けている状態です。
神経の治療をはじめにしたのは、震災の前だったと思います。
いまは、大学病院の附属病院で治療を受けています。
CTの画像によると、上顎洞が肥厚しているそうです。
見せてもらいましたが、周囲と明らかに色が違っていました。
ただ、上顎洞炎なら鼻水が出たりもっと影響があるはずだとのことです。
多少、水っ鼻はでますが、常識の範囲内に思えます。
7番も神経がなく、そこの問題も疑っているみたいですが、叩いて痛いというのは、6番なのでそこじゃないかということです。
いろんな歯医者で何度も治療してもらっているのは、6番なので自分でもそこだと思います。
7番は再度治療しようとすると、土台がかなりしっかりしているので外す時に、根が割れてしまう可能性があるとのことで、あまりやりたくはないみたいです。
CTによると治療はしっかりされたみたいですが、肥厚によって痛みが出ることはありますか?
あるとして、どんな治療がありますか?
ジンジンとした痛みが、日中、時折現れます。
食事をするしないはあまり関係がありません。
6番の歯は、3カ月くらい前に、再々々根幹治療をして、仮歯を付けている状態です。
[過去のご相談]
回答1
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2017-10-22 20:15:34
CTであれば6番7番のそれぞれの歯根の根尖部に透過像があるかないかは診断できると思います。
透過像があって打診痛等の臨床症状があったら要治療の可能性が高くなると思います。
また大学病院の附属病院といっても二種類あると思います。
医学部附属病院だと歯科口腔外科の先生なので根管治療のエキスパートとは言えないと思います。
またCTも歯科用のCBCTと呼ばれるものではなくて医科用のCTしかないことがあると思います。
痛みがあるからといって必ず歯に原因があるわけではなくて歯以外が原因のこともあると思います。
透過像があって打診痛等の臨床症状があったら要治療の可能性が高くなると思います。
また大学病院の附属病院といっても二種類あると思います。
医学部附属病院だと歯科口腔外科の先生なので根管治療のエキスパートとは言えないと思います。
またCTも歯科用のCBCTと呼ばれるものではなくて医科用のCTしかないことがあると思います。
痛みがあるからといって必ず歯に原因があるわけではなくて歯以外が原因のこともあると思います。
相談者からの返信
相談者:
こーすけさん
返信日時:2017-10-22 20:46:32
回答2
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2017-10-22 21:20:34
レントゲン写真はレントゲンの通りやすさが白黒の陰影となって現れると思います。
周囲よりレントゲンを透過しやすければ周囲より黒く写ると思います。
これが透過像だと思います。
レントゲンを透過しにくければ白く写ると思います。
これが不透過像だと思います。
通常歯根の外側には歯根膜があります。
その外側には骨があります。
歯根膜は軟組織ですからレントゲン上では黒く写ります。
また周りの骨の表面は硬いので、レントゲンを透過しにくいので白く写ると思います。
歯根の根尖の外側に黒い部分が広がっていれば根尖部に透過像があると表現できると思います。
透過像=病変ではありません。
そこはレントゲンに写るだけの硬さをもった骨がないという意味だと思います。
骨はあるけれどミネラル分が少なくなっていても黒く写るでしょうし、瘢痕治癒の状態でも黒く写ると思います。
これらの状態は病変とは言えないと思います。
透過像がなければ病変を確認できないということだと思います。
上顎洞粘膜の肥厚部分と関連するところに透過像があるかないかは判断材料になると思います。
歯学部附属病院であれば当然CBCTだと思います。
歯科耳鼻科に特化したCTだと思います。
保存科の中に保存修復分野と歯内療法分野があると思います。
場合によっては歯周病分野も含まれているかもしれないと思います
周囲よりレントゲンを透過しやすければ周囲より黒く写ると思います。
これが透過像だと思います。
レントゲンを透過しにくければ白く写ると思います。
これが不透過像だと思います。
通常歯根の外側には歯根膜があります。
その外側には骨があります。
歯根膜は軟組織ですからレントゲン上では黒く写ります。
また周りの骨の表面は硬いので、レントゲンを透過しにくいので白く写ると思います。
歯根の根尖の外側に黒い部分が広がっていれば根尖部に透過像があると表現できると思います。
透過像=病変ではありません。
そこはレントゲンに写るだけの硬さをもった骨がないという意味だと思います。
骨はあるけれどミネラル分が少なくなっていても黒く写るでしょうし、瘢痕治癒の状態でも黒く写ると思います。
これらの状態は病変とは言えないと思います。
透過像がなければ病変を確認できないということだと思います。
上顎洞粘膜の肥厚部分と関連するところに透過像があるかないかは判断材料になると思います。
歯学部附属病院であれば当然CBCTだと思います。
歯科耳鼻科に特化したCTだと思います。
保存科の中に保存修復分野と歯内療法分野があると思います。
場合によっては歯周病分野も含まれているかもしれないと思います
タイトル | 上顎洞の肥厚で痛みが出ますか? |
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質問者 | こーすけさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 44歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
根管治療その他 上顎洞炎(蓄膿症) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。