痛みが減ってきたのは神経が死んだから?抜髄の判断基準とは
相談者:
みかみかりんさん (44歳:女性)
投稿日時:2018-03-05 21:53:58
以前、ドックスベストセメントでお聞きしたのですが、分からない事があるので教えて頂きたいです。
こちらではなるべく虫歯を除去し、神経ギリギリのところまで削りドッグスベストセメントを使用とお聞きしました。
私が受けた治療は柔らかい部分は大部分残し、セメントを入れる治療でした。
その後1週間で痛みがとれなければ、抜髄と言われました。
抜髄に抵抗があったのと先生からもう少し様子を見てもいいと云うことで、二ヶ月様子を見ました。
痛みはなんとなく違和感がある程度、少ししみる、と言った具合になってます。
するともう少し様子をみて痛みがなくなれば被せて終わりと言われたのですが、不安です。
もしかして、痛みが減ってきたのは虫歯が進行して神経が死んだからじゃないか。
このままにして最悪神経の処置をするときにややこしくならないか。
など心配です。
どうやって抜髄すると判断するのでしょうか?
私の痛み具合でしか判断してもらえないのでしょうか?
それならとても不安です。
このまま被せてさらに虫歯が進行しないでしょうか?
あと一点質問ですが、私は神経のない歯が5本近くありすべて膿がたまってます。
別々の歯科医、違う年代にやってもらってます。
すべてに膿がたまってるのをみて、体質かもしれないと言われたのですが体質が関係あるのでしょうか。
体質なら精密根管治療(自費診療)をしてもまた膿がたまるのでしょうか?
こちらではなるべく虫歯を除去し、神経ギリギリのところまで削りドッグスベストセメントを使用とお聞きしました。
私が受けた治療は柔らかい部分は大部分残し、セメントを入れる治療でした。
その後1週間で痛みがとれなければ、抜髄と言われました。
抜髄に抵抗があったのと先生からもう少し様子を見てもいいと云うことで、二ヶ月様子を見ました。
痛みはなんとなく違和感がある程度、少ししみる、と言った具合になってます。
するともう少し様子をみて痛みがなくなれば被せて終わりと言われたのですが、不安です。
もしかして、痛みが減ってきたのは虫歯が進行して神経が死んだからじゃないか。
このままにして最悪神経の処置をするときにややこしくならないか。
など心配です。
どうやって抜髄すると判断するのでしょうか?
私の痛み具合でしか判断してもらえないのでしょうか?
それならとても不安です。
このまま被せてさらに虫歯が進行しないでしょうか?
あと一点質問ですが、私は神経のない歯が5本近くありすべて膿がたまってます。
別々の歯科医、違う年代にやってもらってます。
すべてに膿がたまってるのをみて、体質かもしれないと言われたのですが体質が関係あるのでしょうか。
体質なら精密根管治療(自費診療)をしてもまた膿がたまるのでしょうか?
[過去のご相談]
回答1
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2018-03-06 07:46:46
>体質なら精密根管治療(自費診療)をしてもまた膿がたまるのでしょうか?
精密○○治療と謳っている施設が蔓延しているようですが、自費での受診も検討しているようでしたら、少しでも治療の成功性を高めることを鑑みると、単に自費での受診ではなく、歯内療法だけを専門に診ていらっしゃる歯科医院で相談してみてはいかがでしょう。
精密○○治療と謳っている施設が蔓延しているようですが、自費での受診も検討しているようでしたら、少しでも治療の成功性を高めることを鑑みると、単に自費での受診ではなく、歯内療法だけを専門に診ていらっしゃる歯科医院で相談してみてはいかがでしょう。
回答2
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2018-03-06 07:52:28
ご相談ありがとうございます。
>どうやって抜随すると判断するのでしょうか?
歯髄に回復しない炎症が起きているかどうかが基準です。
私は、その治療をしませんが、その治療の趣旨は歯髄を虫歯という細菌感染から守り、自律回復させることを狙ったものと思われます。
確かに歯髄には抵抗力や回復力があり、その趣旨は素晴らしく他にも治療方法があり、どれを選択するかの問題でもあります。
したがって、セメントを入れることが目的ではなく、歯髄が回復したかどうかが基準となります。
>私の痛み具合でしか判断してもらえないのでしょうか?
痛みは判断基準としても重要な情報です。
もちろん我々が検査により診断する手段もあり、両方を併用することが効果的です。
>それならとても不安です。
歯科医療とは、痛みを取ることだけではなく、不安を取り安心を提供することも大事な我々の、本当の仕事です。
言葉を変えれば、心まで痛みを感じているからです。
それがメディカル・コンフォートとか、カウンセリングと言われる治療です。
>このまま被せてさらに虫歯が進行しないでしょうか?
虫歯というか、正確には細菌感染の拡大を止めることは大事な歯科医療の仕事です。
検査・診断を受けましょう。
>体質かもしれないと言われたのですが体質が関係あるのでしょうか。
ふつうの人ならば、その心配はありません。
>体質なら精密根管治療(自費診療)をしてもまた膿がたまるのでしょうか?
保険だろうが自費だろうが、お金の問題よりも治療内容であり、感染管理をすれば根本的な解決になりえます。
ちなみに、
>柔らかい部分は大部分残し、
そこは細菌感染している部分です。
>このまま被せて
>被せて終わり
いろいろな学問的な考えはありますが、共通している理論として、感染している柔らかい部分は取り除くことが、感染管理の基本です。
どこまで取り除くのか、で意見は分かれることもありえますが、初めはいざ知らずそのままずっと大部分残していいとは誰も言っていません。
>どうやって抜随すると判断するのでしょうか?
歯髄に回復しない炎症が起きているかどうかが基準です。
私は、その治療をしませんが、その治療の趣旨は歯髄を虫歯という細菌感染から守り、自律回復させることを狙ったものと思われます。
確かに歯髄には抵抗力や回復力があり、その趣旨は素晴らしく他にも治療方法があり、どれを選択するかの問題でもあります。
したがって、セメントを入れることが目的ではなく、歯髄が回復したかどうかが基準となります。
>私の痛み具合でしか判断してもらえないのでしょうか?
痛みは判断基準としても重要な情報です。
もちろん我々が検査により診断する手段もあり、両方を併用することが効果的です。
>それならとても不安です。
歯科医療とは、痛みを取ることだけではなく、不安を取り安心を提供することも大事な我々の、本当の仕事です。
言葉を変えれば、心まで痛みを感じているからです。
それがメディカル・コンフォートとか、カウンセリングと言われる治療です。
>このまま被せてさらに虫歯が進行しないでしょうか?
虫歯というか、正確には細菌感染の拡大を止めることは大事な歯科医療の仕事です。
検査・診断を受けましょう。
>体質かもしれないと言われたのですが体質が関係あるのでしょうか。
ふつうの人ならば、その心配はありません。
>体質なら精密根管治療(自費診療)をしてもまた膿がたまるのでしょうか?
保険だろうが自費だろうが、お金の問題よりも治療内容であり、感染管理をすれば根本的な解決になりえます。
ちなみに、
>柔らかい部分は大部分残し、
そこは細菌感染している部分です。
>このまま被せて
>被せて終わり
いろいろな学問的な考えはありますが、共通している理論として、感染している柔らかい部分は取り除くことが、感染管理の基本です。
どこまで取り除くのか、で意見は分かれることもありえますが、初めはいざ知らずそのままずっと大部分残していいとは誰も言っていません。
相談者からの返信
相談者:
みかみかりんさん
返信日時:2018-03-07 09:43:53
お返事頂きありがとうございました。
丁寧に分かりやすく説明頂きありがとうございます。
検査して診断してもらう事が必要なんですね。
ただ、今みてくださってる先生は私の痛み次第という感じで特に検査をするようではないです。
痛みがなくなれば、被せると言われてるので、心配です。
被せてしまって、しばらくして神経が死んでしまうとか有り得る話しと聞くし、その点はどうなるのでしょうか。
痛みがないから被せて終わり、だと心配です。
1度どこかで検査してもらった方がいいのでしょうか。
どういうところだと検査してもらえるのでしょうか?
丁寧に分かりやすく説明頂きありがとうございます。
検査して診断してもらう事が必要なんですね。
ただ、今みてくださってる先生は私の痛み次第という感じで特に検査をするようではないです。
痛みがなくなれば、被せると言われてるので、心配です。
被せてしまって、しばらくして神経が死んでしまうとか有り得る話しと聞くし、その点はどうなるのでしょうか。
痛みがないから被せて終わり、だと心配です。
1度どこかで検査してもらった方がいいのでしょうか。
どういうところだと検査してもらえるのでしょうか?
タイトル | 痛みが減ってきたのは神経が死んだから?抜髄の判断基準とは |
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質問者 | みかみかりんさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 44歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯治療後の痛み むし歯 治療後の痛み 根管治療その他 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。