根管充填の方法。側方と垂直について

相談者: -ふみ-さん (48歳:男性)
投稿日時:2025-03-07 16:55:13
先生方、毎度お世話になっております。

根管充填の方式には、側方と垂直があると思いますが、現在は垂直がポピュラーな方法となっているのですか?

私は垂直の方が隙間ができずに充填できそうに思います。

側方は隙間ができやすいですか?
詰めていくとだんだんスプレッダーで横から押すための隙間がなくなって横押しできなくなっていくように思うのですが実際はどうなのでしょうか?


今、私は右上5番の歯性上顎洞炎感染根管治療をしていますが、この場合、根尖孔上顎洞に抜けているため、垂直だとガッタパーチャポイントが上顎洞に突き抜ける可能性がありますか?
側方の方がいいでしょうか?

私の右上5番は1根管で、長さがある歯にもなるため側方の方がきちんと詰まるでしょうか。
ちなみに、EMRは17mmです。

よろしくお願いいたします。
[過去のご相談]


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2025-03-08 00:34:28
通院している歯科医院の主治医がどの方法ができるかによると思います。
 
また保険自費かによっても方法を変える歯科医もあると思います。

段々スプレッダーを使う方法は少なくなっていると思います

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2025-03-08 09:39:40
こんにちは。

治療の細かい内容についてはオーダーできないのではないかと思います。
手術中にここをああしろこうしろと患者さんに指示や依頼をされても応じられないのが普通の歯科医だと思います。

歯科医の習熟の範囲内でやり慣れた方法と手順で行うことが責任をもつ治療になりますからね。
責任を持てない治療をしてくれと言われたら他所に行ってくれということになると思います。

それとも、側方加圧でしましょうか?垂直加圧でしましょうか?次回までに決めてきてくださいと尋ねられたのでしょうか???

変わった質問だなあと思いました。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: -ふみ-さん
返信日時:2025-03-09 13:52:13
>柴田先生

ありがとうございます。
そういう違いなのですね。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: -ふみ-さん
返信日時:2025-03-09 14:03:42
>船橋先生

いつもありがとうございます。

いえ、こちらから側方なのか垂直なのかを尋ねたら、側方とのことで、垂直が主流となりつつあるのに側方とはと思ったのです。
こちらからはオーダーはしませんが、側方できっちり充填されるのかという不安があります。

抜髄をすればどの歯も根尖孔は空いているのであって、どの歯でも垂直の場合は根尖の外に充填剤が出る可能性はあるものなので、上顎洞に刺さっている歯だから側方にしないとというのはないような気がしますが、実際はどうなのでしょうか。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2025-03-11 09:16:40
根充方法は色々なものがありますが、一般的にいえば2つぐらいの方法を使い分ける先生が多いと思います。
また近年はテーパー付きのガッタパーチャーのシングルポイントが主流になってきています。
 
スプレッダーで押してきちんと側方加圧するにはある程度根管を太く削る必要もありますし、根管内に金属芯を押し込むので応力によるクラックも心配です。
 
過去の経験からオーバー根充が怖いのは分かります。

マイナーな方法になりつつある、軟化ガッタパーチャーはオーバーしやすい根充方法なのであまりお勧めはしませんが、一般的な根充方法であれば、根の先の出口のサイズと歯の長さ(作業長)さえきちんと測ればそれほど大きくオーバー根充することはないと思いますよ。
 
後は、CTによる作業長の計測も有効です。
 
 
私も、若い時は色々根充方法をこだわって色々学んできましたが、今はシングルポイント根充というシンプルな方法がメインになっています。
 
根管充填まで先生にお願いすることは難しいと思いますが歯内療法学会歯科保存学会に入っている先生であれば、根管充填のやり方を熟知しているので、そんなに心配することはないと思いますよ。
 
おだいじに

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: -ふみ-さん
返信日時:2025-03-11 10:53:24
井野先生

お返事ありがとうございます。

>側方加圧するにはある程度根管を太く削る必要もありますし、根管内に金属芯を押し込むので応力によるクラックも心配
⇒これはありますね。


シングルポイントでシーラーを用いる方法は、恐らく↓この冊子の14ページからの方法のことをおっしゃっているのですね。
https://www.nishika.co.jp/upfiles/60_pdf_9/CSBGMQA01.pdf?

この冊子の、16ページにも、

『「根尖上顎洞底に近接あるいは突出した上顎臼歯」や「根尖が下歯槽管に近接あるいは突出した下顎臼歯」などの根管充填シーラーが根尖孔外に溢出すると問題になる可能性のある症例(X線画像や歯科用コーンビーム CT 画像で安全性が確認できない症例)では、シングルポイント法を避け、側方加圧充填を選択してください。』

と書かれていますね。

やはり、シングルポイント根管充填や垂直方式は根尖が上顎洞底に突出している場合は避けた方がよいのかもしれないのですね。


また、過去の治療のレントゲンがあるのですが、この書き込みに添付した根幹充填直後のレントゲン画像では、根尖付近(拡大写真で1.5cm分)が白く詰まっていないので、方式はシングルポイントか垂直方式なのでしょうね。

画像1画像1
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2025-03-11 12:39:33
結論的に言えば、誰にやってもらうか!?が重要だと思います。

 
世界的に歯内療法専門医はシングルポイントになってきています。
更に簡易的なシーラーだけ詰める方法も出てきており、側方加圧などを主で行う歯内療法専門医はかなり少ないと思います。

 
>シングルポイント法を避け、側方加圧充填を選択してください。』と書かれていますね。
 
個人的に歯ですが、副鼻腔に接してもガッタパーチャーの作業長を0.5mm短くして普通にシングルポイントをしていますね。
後はたっぷりシーラーをガッタパーチャーに付け上下運動させると、根尖口から漏れ出しますね。
 
まぁ、メーカーの説明文なのでメーカーが訴訟のリスクを減らす為の注意書きです。
副鼻腔が近いから側方加圧とかは初めて聞きました。
 
 
色々ネットで調べても専門的な知識がないと、正誤が分からないので専門性の高い先生に頼った方が近道だと思いますよ。
 
おだいじに

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: -ふみ-さん
返信日時:2025-03-15 14:06:35
井野先生

お返事ありがとうございます。
遅くなりました。
なるほどです。
短い目にするってことですね。

歯内療法学会歯科保存学会に入っている先生かどうかは、ホームページに書かれていることもありますが、書いていないことも多く探すのも難しいですね。

事前に

「まず、根管充填方法について少し詳しく説明してください」

と伝えていたのに、該当歯の状況確認から連続して根管充填までしてしまう医師でした。

側方と聞いていたので

「うわ、もうほんまにこの医院あかんわ」

と思っていたのですが、終わってから聞くとシングルポントとのことで、少しはホッとしました。

シングルポイントがなぜ側方(横から押す)に分類されるのか不思議です。
別に横から加圧しませんよね。



質問の知りたかった部分はわかりましたので、2日後に解決とさせていただきます。
ありがとうございました。



タイトル 根管充填の方法。側方と垂直について
質問者 -ふみ-さん
地域 非公開
年齢 48歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療の治療法
根管治療関連
その他(写真あり)
根管充填
回答者




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