セラミッククラウンは何度もやり直しできるものなのでしょうか?
相談者:
うさぎ0606さん (46歳:女性)
投稿日時:2019-10-10 21:58:32
再根幹治療をした第一小臼歯のクラウンについてご相談させてください。
セラミッククラウンにしても、10年後には歯茎が下がって段差が気になり、やり直しをする人がいると聞きますが本当でしょうか?
どうせやり直しになるなら、今は金銭的余裕がないのでCAD/CAM冠を選択し、10年後にセラミックにしようかと思うのですがいかがでしょうか?
やり直しはリスクが高い、やり直しは何回もできるものではないというご意見があるのも知っています。
それは、やり直すたびにまた歯を削るからなのでしょうか?
だとしたら、歯茎下がりで段差ができてもやり直すべきではないのでしょうか?
よろしくお願いいたします。
セラミッククラウンにしても、10年後には歯茎が下がって段差が気になり、やり直しをする人がいると聞きますが本当でしょうか?
どうせやり直しになるなら、今は金銭的余裕がないのでCAD/CAM冠を選択し、10年後にセラミックにしようかと思うのですがいかがでしょうか?
やり直しはリスクが高い、やり直しは何回もできるものではないというご意見があるのも知っています。
それは、やり直すたびにまた歯を削るからなのでしょうか?
だとしたら、歯茎下がりで段差ができてもやり直すべきではないのでしょうか?
よろしくお願いいたします。
[過去のご相談]
回答1
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2019-10-10 23:35:33
>再根幹治療をした第一小臼歯のクラウンについてご相談させてください。
同じ歯について、立て続けの投稿ですね。
>セラミッククラウンにしても10年後には歯茎が下がって段差が気になり、やり直しをする人がいると聞きます
以前にも同様の投稿をなさっているようですが、うさぎ0606 さんは、装着してから何年でのやり直しなら満足するのでしょうか。
クラウンの装着前にどう対応するのか、また、装着後にどうメンテナンスしていくのかに依って、その経過は大きく分かれてくるように思いますが。
>セラミッククラウンのやりなおしは何度もできるものなのでしょうか?
どうでしょうね、やり直しの度に、大なり小なりの切削が必須でしょうから、決して何度でもという訳にはいきません。
同じ歯について、立て続けの投稿ですね。
>セラミッククラウンにしても10年後には歯茎が下がって段差が気になり、やり直しをする人がいると聞きます
以前にも同様の投稿をなさっているようですが、うさぎ0606 さんは、装着してから何年でのやり直しなら満足するのでしょうか。
クラウンの装着前にどう対応するのか、また、装着後にどうメンテナンスしていくのかに依って、その経過は大きく分かれてくるように思いますが。
>セラミッククラウンのやりなおしは何度もできるものなのでしょうか?
どうでしょうね、やり直しの度に、大なり小なりの切削が必須でしょうから、決して何度でもという訳にはいきません。
回答2
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2019-10-10 23:49:02
こんにちは。
メタルクラウンは10年以上持ちますし、セラミック冠も持つだろうと思いますが、CAD/CAM冠が10年持つのかな?というのがわかりませんから、数年でやり変える事になるかもしれませんが、2年経てば保険でやり変えが出来ますから、とりあえず選んでおきますか?と説明されることがあるのではないかと思います。
セラミックの粉が練り込まれている樹脂ですから、冠の素材としては少し心許ないないのかなという気がします。
大臼歯がしっかりしている小臼歯適用が基本となっていたのは、それが理由だと思います。
今は大臼歯にも条件付きで保険適用出来るまで各種必要材料はかなり改善されて来ているので、今までのものより予後はよくなっていると思います。
まだ10年のケースは多くはないのではないかと思います。
やり変えは何回でも出来るだろうと思います。
メタルクラウンは10年以上持ちますし、セラミック冠も持つだろうと思いますが、CAD/CAM冠が10年持つのかな?というのがわかりませんから、数年でやり変える事になるかもしれませんが、2年経てば保険でやり変えが出来ますから、とりあえず選んでおきますか?と説明されることがあるのではないかと思います。
セラミックの粉が練り込まれている樹脂ですから、冠の素材としては少し心許ないないのかなという気がします。
大臼歯がしっかりしている小臼歯適用が基本となっていたのは、それが理由だと思います。
今は大臼歯にも条件付きで保険適用出来るまで各種必要材料はかなり改善されて来ているので、今までのものより予後はよくなっていると思います。
まだ10年のケースは多くはないのではないかと思います。
やり変えは何回でも出来るだろうと思います。
相談者からの返信
相談者:
うさぎ0606さん
返信日時:2019-10-11 10:31:22
小林先生
前回は、主にセラミッククラウンの素材の硬さについて質問させていただきました。
その際はご回答いただきありがとうございました。
やりとりさせていただいているうちに、主旨と違った内容になってきたため新しく質問させていただきました。
申し訳ありません。
もう少しほかの先生のご意見も伺いたいと思いますので
このまま続けさせて下さい。
前回は、主にセラミッククラウンの素材の硬さについて質問させていただきました。
その際はご回答いただきありがとうございました。
やりとりさせていただいているうちに、主旨と違った内容になってきたため新しく質問させていただきました。
申し訳ありません。
もう少しほかの先生のご意見も伺いたいと思いますので
このまま続けさせて下さい。
回答3
クレア歯科クリニック(杉並区阿佐谷北)の平岡です。
回答日時:2019-10-11 10:56:38
うさぎ0606さん、こんにちは。
>セラミッククラウンにしても10年後には歯茎が下がって、段差が気になり、やり直しをする人がいると聞きますが本当でしょうか?
ということですが、これは表現が少々違うと思います。
段差ができるのではなく、
「歯茎が下がって根っこの表面が見えてくると、かぶせ物に比べて根の表面の方が色が暗い(オレンジまたは茶色っぽいもしくは根管治療している歯であればグレーっぽい)ので、その色が気になってくる」
ということです。
かぶせ物と歯の間に隙間ができるとか、段差ができてやり直しが必要になるということではありませんので、もし審美的に問題ないと考えれば、クラウン自体がきちんとできていて問題なければやりなおす必要はありません。
また、たとえそのときやり替えたとしても、そしたらまた何年後かには同じことが起こる可能性があります。
歯茎は加齢で減る(痩せる、下がる)分と、歯周病という病気で減るぶんがあります。
歯茎が減った時のやり直しを今悩むよりも、その歯に対して保険、自費にかかわらずきちんとした治療を行って、病気で減るぶんをいかに減らしていくか(歯周病の予防をしっかり行っていくか)をお考えになったほうが良いのではと思います。
ご参考になれば幸いです。
>セラミッククラウンにしても10年後には歯茎が下がって、段差が気になり、やり直しをする人がいると聞きますが本当でしょうか?
ということですが、これは表現が少々違うと思います。
段差ができるのではなく、
「歯茎が下がって根っこの表面が見えてくると、かぶせ物に比べて根の表面の方が色が暗い(オレンジまたは茶色っぽいもしくは根管治療している歯であればグレーっぽい)ので、その色が気になってくる」
ということです。
かぶせ物と歯の間に隙間ができるとか、段差ができてやり直しが必要になるということではありませんので、もし審美的に問題ないと考えれば、クラウン自体がきちんとできていて問題なければやりなおす必要はありません。
また、たとえそのときやり替えたとしても、そしたらまた何年後かには同じことが起こる可能性があります。
歯茎は加齢で減る(痩せる、下がる)分と、歯周病という病気で減るぶんがあります。
歯茎が減った時のやり直しを今悩むよりも、その歯に対して保険、自費にかかわらずきちんとした治療を行って、病気で減るぶんをいかに減らしていくか(歯周病の予防をしっかり行っていくか)をお考えになったほうが良いのではと思います。
ご参考になれば幸いです。
相談者からの返信
相談者:
うさぎ0606さん
返信日時:2019-10-12 23:11:35
小林先生、ふなちゃん先生、平岡先生
先生方のご意見を参考に、10年後にやり直しをするかしないかは、担当医が段差のない作り方をしてくれていれば、気にならないのではないかと思いました。
残念ながら「段差ありあり」の歯だったらその時に考えるとして、今は検討の要素に入れいことにしました。
それと歯茎が下がらないことを今後勉強したいと思います。
ご回答いただきありがとうございました。
先生方のご意見を参考に、10年後にやり直しをするかしないかは、担当医が段差のない作り方をしてくれていれば、気にならないのではないかと思いました。
残念ながら「段差ありあり」の歯だったらその時に考えるとして、今は検討の要素に入れいことにしました。
それと歯茎が下がらないことを今後勉強したいと思います。
ご回答いただきありがとうございました。
タイトル | セラミッククラウンは何度もやり直しできるものなのでしょうか? |
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質問者 | うさぎ0606さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 46歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
オールセラミック(陶器の被せ物) クラウンの作り直し・再治療 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。