歯周病について真剣に教えてくれる歯科医がいない

相談者: yuki7さん (42歳:女性)
投稿日時:2021-04-30 11:37:39
こんにちは、
重度の歯周病についての相談です。

4年前に再根幹治療が非常に上手い歯医者保険外根幹治療をしてから、その歯医者には1年に数回は定期的に相談に行っていましたが歯周病の進行度の事も全く教えてくれませんでした。

下7番の歯に動揺があっても「揺れがおかしいな」というくらいで歯周病が原因だとは教えてくれなかったので歯周病以外の原因と思っていたくらいでした。

実は他の歯医者にも別の歯の相談で行って治療をした際にも、やはりフラップオペが必要なほどポケットが深い事も教えてくれずに、進行している事に自分も気が付かず誤った自己ケア方法で満足していました。


まず、ここで一つ質問です。


私は内科や婦人科で検査すると、

「後々この病気になるかもしれないから気を付けて下さい。」

とか、それで大きな専門の病院を紹介されて定期的に通院したりもしたのですが、歯医者では 歯周病の事を真剣に教えてくれたり他の病院を紹介してくれたりなどが1件もありませんでした。

これは、何故なのでしょうか?


普通、医者なら患者の歯の寿命を脅かすと分かれば患者にきちんとこのままだと歯が抜けてしまうからと親身になって本格的な歯周病治療を進めるのが普通だと思います。

それこそ医者の役目で勤めの初歩的な事だと思うのですが、何故歯医者に至ってはそれが「ない」のか分かりません。

これは患者を選んで「私が患者」だから面倒くさくて教えてくれないだけなのでしょうか?
もし、そうだとすれば患者を不当に選び不当な扱いをしている医師法違反行為に該当しますよね。

別に訴訟を起こすことなど考えていませんが。

あまりにそういう歯医者が多過ぎで私は自分の歯周病の進行状況と、寿命に対して暢気に過ごしてしまった事に今頃、非常に後悔しています。

内科や婦人科では教えてくれるので歯医者も重症なら教えてくれるはずだと言う思い込みから歯医者に対して、言及することを今までしてこなかった事自分の歯を甘く観ていた事をとても後悔しています。



当初は重度の歯周病の治療方法の相談をしようとタイトルにも記載しましたが、正直、今回の件で歯医者に対する憤りがまたもや再燃したので 上述致しました。



ここからは重度の歯周病治療の相談です。

上6番大臼歯の歯周病でポケットが9ミリらしいです。
定期健診に行ってた歯医者では抜歯するらしいです。
痛みはほぼありません。

今はデンタルピック、ウオーターピック、フロス、マウスウオッシュなど用いて出来る限り、歯垢除去を毎日しています。
ポケットが深くない根の部位は骨が固いので今のところ揺れはないです。

下7番もポケットが9ミリ以上で一昨年と去年に激痛で、近所の歯医者で膿を出して、痛み止めを服用し、デントヘルスで落ち着きましたが、その歯医者でも歯周病が酷すぎるから〜など教えてもくれませんでした。

他の通院していた歯医者では、フラップオペも難しいそうです。
ただ、歯周病専門医で高度な歯周組織再生治療までできれば悪化せず残せる可能性があるかもしれないが、その歯医者では専門じゃないからできないと言われました。

(フラップオペや エムドゲインなどはしているが歯周病専門医ではない)

一昨年の2019年のレントゲンを見せられ

「この頃だったらうちでもフラップが適用で治せた」

と言われましたが、だったらその時にその治療の提案をしてくれればよかったのに、その時は

「何でこんなに歯が揺れてるんだろう・・・」

くらいしか言われなかったので気が付きませんでした。

これじゃあ 誤診と同じです。


歯周病専門医であればどれくらいの歯周病の奥歯は残せるのでしょうか?

また歯周組織再生療法はどれくらい症状が進んだところまで適用できるのでしょうか?


本当に歯医者は親身になって真剣に私の歯の事を考えてくれる歯医者が少なく重症になって手の施しようがなくなってから

「もはや抜歯しかない」

とか言ってくるので呆れます。

私と言う一人の人間は そんなに歯医者では軽々しい人物で自分の存在価値が歯医者では本当に軽々しい存在なのだなとしみじみ思わされました。
[過去のご相談]


相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: yuki7さん
返信日時:2021-04-30 12:16:59
あと、追記です。


今年の2月に 上6番の歯周病の治療で新規に相談に行った歯医者では、上6番は去年 虫歯治療後色々あり削った後の封材(フジex)が取れてしまい、その穴に食べかすが溜まり歯垢が付きやすいので

「穴にまた同じようなセメントを入れて蓋をしほしい」

と言うと

「歯と言うのはギザギザや段々があると、そこにプラークが溜まり歯周病を悪化させる恐れがあるし、穴が歯肉縁下にあるので、歯肉縁下には普通はセメントで蓋をしないのでやらない方が良い。

このまま自分で毎日歯垢を掻きだすケアを続けた方が良い」


と言われましたが、本当にそうなのでしょうか?


一日3買いデンタルピックとフロスなどで歯垢を取っていますが、それでも夜になるとそこだけ臭いし血が出てきます。


また、右下の歯茎は一昨年別の歯医者で虫歯治療済みですがそこが少し黒ずんでいるので、

虫歯ではないでしょうか?」

と聞くと

「そこは虫歯ではなく、知覚過敏ですね」

と言われましたが

最近定期的に健診に行っていた歯医者で見てもらうと、やはり虫歯で、しかも、根元の虫歯なので大きく削る必要が出てきました。

私は

「他の歯医者では虫歯じゃないと言われたのに歯医者によって診断が全然違うので、どこの歯医者を信じていいのか分かりません。
もう誤診ですよね」

と言うと、その歯医者は

「でもその歯医者さんは 痛みは知覚過敏だと言われたんですよね。
その痛みは知覚過敏なので、それは正しい診断ですよ」

とか 誤診した歯医者のフォローしてたけど知覚過敏なのはもう6年前からなので自分でも知っているし、・・・・

一番重要な虫歯を見逃して虫歯じゃないと診断した時点で正しい診断も何も無いし誤診した歯医者のフォローするなんて変だなと思いました。


誤診は誤診ですね、とちゃんと言ってほしいですよね。
回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2021-04-30 17:08:27
こんにちは。
まだお若いのに歯周ポケットが深く抜歯が妥当な歯があるのは先がご心配ですね。

今までかかられた歯科医院歯周病の診断や治療に積極的な歯科医院ではなかったのですね?

歯科医院もたくさんありますから、歯周組織検査をきちんと行ってくれる歯科医院を選ばれたら良いと思います。

通常、歯科では応急処置が済むと歯周組織の検査や治療や管理を先行することが多いように思います。

保険治療の流れでもそういう流れが推奨されています。

普通の歯科医院ではお口全体のレントゲン写真を撮り、歯周ポケットを測り、出血部位を記録し、動揺度を確認し、歯垢染め出し液で歯の汚れ具合を調べ、歯科衛生士による15分間の歯磨き指導を行い、機械的歯面清掃やスケーリング等の治療を決まりに従って行ってくれる事が多いのではないか?と思います。

今まではどういうメンテナンスを受けられて来たのでしょうか?

初診時には問診票に治療についてのご希望を記載する筈ですが、応急処置だけを希望されたり、痛む部位だけを限定して希望されたわけではないのですよね?

医科と歯科を比較されておかかりになって来られた歯科医院について憤慨されているようですが、医科でも各種検査を行わないと悪いところがあっても見逃されるのは同じではないかと思うので、歯周組織検査は歯科医院では割とよくされる筈ですから、そういう検査を受けてこられなかったのか?と不思議に思いました。

今まで基本検査や精密検査は受けらなかったのでしょうか?

また、歯科では治療介入の必要があれば(主に削って治療する)虫歯ですねという説明がよくされるように思います。

これは、医科で肺炎ですねとか、これは気管支炎になっているから入院が必要ですよと言われるのと少し似たような感じだろうと思います。

風邪くらいならば安静にしておけば何もしなくても自己治癒力で治りますから念の為にお薬出しましょうか?(いらないけど)と言われる程度で終わるでしょう。

歯科の場合は、無理せず寝ていれば治癒する風邪に当たるのがC eという段階に当たるでしょう。Ceはエナメル質初期う蝕です。

この段階は歯面を乾燥させると白濁が確認できる程度の初期虫歯という段階ですから、食生活や歯磨きを改善していただきフッ化物歯面塗布やフッ素洗口などを行っていけばそれだけで進行を止めたり治す事が可能ですから、歯医者が治療介入(削る)する必要はなく生活を改めていただければ問題がなくなります。医科で言えば入院や手術が要らないというようなイメージでしょう。

知覚過敏から虫歯と言われるようになった場合は、その段階から歯科医の頭には歯を積極的に侵襲して削ったり詰めたりしようと提案しなければならない段階になって来たなと判断され始めたというような感じでしょう。

どのような病態も急には起こらず徐々に進行して最後に治療が必要になるものが多いですから、ステージングに応じて説明が変化するとご理解いただいておくと良いのではないかと思いました。

ただ、実際、拝見しているわけではありませんからあなたの歯の状態と合致しているのか?はここではわかりません。



C eが保険で管理可能になったのは2016年保険改正からです。
適用には必要な施設基準がありますから可能な歯科医院は極めて限定されています。

往診も行えなければいけませんから都会の歯科医院では取り難い場合があるかもしれません。

選択の際の目安になるように思いますが、か強診の歯科医院は基本的な治療費が高めになります。(歯科外来診療環境体制加算等加算がある為)



また、重度歯周治療については日本歯周病学会が認定する認定医と専門医の制度があります。
おかかりの歯科医院から紹介してもらう事も可能でしょう。


歯周病の重症化予防はか強疹の歯科医院でも担います。



このように医療機関と同じように歯科も色々分担が分かれていますから、おかかりになった歯科医院では十分な検査も無いし説明も不十分だったためご不安という時は参考にしてみてください。

歯周ポケットが一部だけ急に悪くなった場合は歯の破折を疑う必要がある場合もありますからCTなども備えた歯科医院のほうがよいかもしれません。(検査費用が掛かります)

参考にして上手に歯科医院を選択してください。

都会では保険で充分な治療が受け難くなってきているのかもしれませんが、全国一律どこでも誰でも低料金で最低限の治療を受けることができる制度としては保険制度は大変ありがたいのではないかと思っています。

>やはり虫歯で、しかも、根元の虫歯なので大きく削る必要が出てきました。

虫歯と診断され治療を受けることになると大きく削らなければ作業不能です。
治療介入時期の判断が分かれるのは致し方ない事なのですが、一般の方にはわかりにくいのでしょう。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: yuki7さん
返信日時:2021-04-30 17:39:46
Dr.ふなちゃん様

いつもご丁寧なご回答を頂きありがとうございます。


今から10年前に行った歯医者では確かに予防歯科と言うだけあり予防に特化していて治療に入る前に、歯科衛生士の指導だけで7回も通院させられました。

「させられました」という言い方も良くないと認識はしているのですが、口の中を4分割して、自分でもできるフロスの清掃だけで2000円取られたことがあり、唾液検査もして、歯科衛生士の指導だけで総額2万以上かかりました。

その時は最初の検査で 当時はポケットが4ミリほどで緊急性はないという事で、自分できちんとメンテナンスをすれば良いみたいな感じでした。

そこでの指導では最後に口をゆすぐ時は極少量の水だけで1度だけゆすがないとフッ素が流れてしまうと言われたので、私は去年まで それを守ってきました。

フロスもやっていたし、デンタルピックでの清掃もパーフェクトペリオも欠かさず、やっていたのに歯槽膿漏が酷くなりました。

ようやく歯のケアには まず歯磨き前から十分すぎるほど口の中を
洗う事だと分かりました。

今では歯磨き前に5回以上食べかすが出なくなるまでゆすいでから

歯磨き粉を付けずに歯磨き→食べかすが出なくなるまでゆすぐ→ウオーターピックで歯茎の洗浄→歯磨き粉を付けてから歯を磨いて終了

という歯磨き方法に変えたところ痛みが焼失し、歯茎も引き締まり、固くなりました。

それでも 歯周ポケットの深さは戻りません。

因みに上述した予防歯科の歯医者で歯科衛生士指導が長すぎるから辞めたいと伝えると歯科衛生士から

「あなたの場合はまだまだ指導が十分じゃないんです!」

と怒鳴られました。

明らかな不正請求が判明したので院長に訴えて2500円だけなんとか返金してもらえました。

しかも この歯医者では抜歯2本と言われましたが、それは誤診で抜歯は1本でした。
大学病院で)

この予防歯科では とにかく口の中をよくゆすいでくださいとは一言も言われませんでした。
少量の水だけでゆすぐことでフッ素を落とさないという事を念入りに言われ、とにかくフッ素押しが強かったです。


その後に行った歯医者3件でもデンタルピックは歯が傷つくから止めた方が良いと言われたから信じて止めたら 2,3か月後に虫歯になったりしました。

再根幹治療が上手い通院していた歯医者で

「ウオーターピックをやったらどうでしょうか?」

と聞くと

「食べかすが水流で奥に入り込むから辞めた方が良い」

と2年前に言われてウオーターピックがすごく気になってたのにやらずにいたらここまで歯周病が悪化しました。


分かりますか?

私なりに歯医者に行って歯医者でケア方法を自分から聞いていたのに良かれと思ってやっていた事は否定され、その癖、有用な方法を提示するわけでもなく歯周病の進行度合いも教えてくれませんでした。

ですが、去年初見で行った総合歯科の専門医では久しぶりに衛生士スケーリングして歯周ポケットを計り、ポケットが9ミリでした。

この時専門医ではない歯科医師から歯周病による危険性の話しは全くされませんでした。

その時に一度は歯周病の専門医予約を取りましたが診察ベッドが身体に合わずきついことなどがあり、当時はキャンセルしました。


特に再根幹治療が上手い保険外の歯医者には1年に1〜2回は行っていたのに2019年の時も歯周病がどこまで進んでいるかには全く触れず、ただ歯に揺れがあるとだけしか言われず、その時は痛みもなかったので部入れ歯が原因と思い込んでいました。


所が最近行くと、2019年も斜めに歯周ポケットがあり、その時なら フラップオペが可能だったと言われ今はかなり進行してるから無理というのじゃあまりに遅すぎます。

何のための動揺確認だったのでしょうか?

歯を押して揺らして、揺れてるなと確認するくらい歯医者じゃなくたって出来ますよね?


保険治療の流れでもそういう流れが推奨されていますから普通の歯科医院では〜


推奨されているその流れをきちんと事前にやっている歯医者の方がむしろ少ないです。
私が行った歯医者の多くはその時、痛みがあるところの処置をするだけで、こちらが言わないと何もしてくれません。

今思えば自分からもっと言えば良かったとは思いますがパノラマレントゲンはどこの歯医者でも撮るので問題があれば1か所だけの判断ではなくここが○○で ここが〜と教えてくれるものだと思っていました。

でもそうではない歯医者が多いのという事を改めて知りました。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: yuki7さん
返信日時:2021-04-30 17:53:11
知覚過敏から虫歯と言われるようになった場合は、その段階から歯科医の頭には歯を積極的に侵襲して削ったり詰めたりしようと提案しなければならない段階になって来たなと判断され始めたというような感じでしょう。


あとこちらなのですが、私の相談内容が長文なのできちんと読まれてないのかな?と思いますが知覚過敏から虫歯と言われたと言うのは「違い」ます。

私が下奥歯象牙質にある虫歯は「デンタルピックでの清掃がダメ」と複数の歯医者から言われたため一時中断後、数か月後に虫歯になりました。

そこは浅い虫歯だったので麻酔をやらずの処置で済みましたが今年の2月頃にその辺りが黒ずんできて少し染みる感じが合ったので別の歯医者で相談に行くとパノラマレントゲンだけで、

「それは虫歯ではなく知覚過敏だ」

と言う診断でした。
(口をゆすぎ過ぎて、シュミテクトを流していたからと思われ)

それが再根幹治療をした歯医者でやはり虫歯かもしれないからと局所のレントゲンを撮るとやはり

「黒ずみは虫歯だが今は痛くないのであれば痛みが知覚過敏と言う診断は正しい」

と言われたという事です。

それが

「一番重要な虫歯を見逃して虫歯じゃないと診断した時点で正しい診断も何も無いし誤診した歯医者のフォローするなんて変だなと思いました。」


に繋がるわけです。
回答 回答2
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2021-05-02 14:20:45
お口の中の病気はほとんどの場合、徐々に徐々に進行しますから、せっかく歯科を定期的に受診されていたのであれば、問題を抱えていた歯以外でも、ちゃんと歯周組織の管理もしてもらえて早期治療が可能なうちに効果的な指導や治療を受けることができるのが理想だったのだろうと思いました。

歯科でも医科でも昨今は治療の細分化が進んでいますから、特殊な医院を選択されてしまうと病気の見逃しに繋がってしまう可能性は高くなると思います。

歯周病は国民がかかる一般的な病気であり、歯周組織検査やパノラマ写真撮影は特殊な検査ではありませんから、通常であれば比較的早期に発見してもらい歯科の管理下に入られて歯周病の進行を止めることができることが多いと思います。


>口の中を4分割して、自分でもできるフロスの清掃だけで2000円取られたことがあり、唾液検査もして、歯科衛生士の指導だけで
総額2万以上かかりました。

取られたと受け止めるのか?は個人個人の金銭感覚や経済状態やお口の健康への理解度(関心度)によってさまざまだろうと思います。

総額2万円以上かけられて、唾液検査や個別指導で充分な効果を得られたのであれば、歯周病の進行は防げたのかもしれません。

この時点では歯周病のコントロールはうまくいっていたのでしょうか?

一般的に予防に特化している歯科医院では治療ではないと歯科医が患者さんに直接関わることはほとんどないだろうと思います。

歯科衛生士が予防に関しては主に担当するので皆さん歯科治療時の苦痛が少なく喜んで通院される傾向があると思います。

高額でも治療に進まないことの方が価値があるとご理解されているからです。

>その時は最初の検査で当時はポケットが4ミリほどで緊急性はないという事で、自分できちんとメンテナンスをすれば良いみたいな感じだった

歯周ポケット4mmは個人が管理するにはやや深めな数字だろうと思いますので、緊急性はないが、ちゃんと通院を継続されるのが前提の説明だったのではないか?と想像しました。

歯周病が重症化する細菌群は嫌気性菌ですから、4mmでは定期的な歯科医院でのメンテナンスがなければ進行してしまうと考える方が妥当ではないか?と思うので、歯磨きの指導をもっと長く受けられたり歯科で定期的に深めの歯周ポケットにアプローチしてもらう必要があったのに中断されたのかな?と思いました。


>最後に口をゆすぐ時は 極少量の水だけで1度だけゆすがないとフッ素が流れてしまうと言われたので私は去年までそれを守ってきました。

これは虫歯予防エナメル質初期う蝕の進行止め用ですね。

歯周病に関してはフッ素は効果はないです。


>それでも 歯周ポケットの深さは戻りません。

歯周ポケットの深さが戻るどころか進行していたのかもしれませんね。(その後の定期的な検査結果がお手元にあれば確認可能だと思います)


>という歯磨き方法に変えたところ
痛みが焼失し、歯茎も引き締まり、固くなりました。

一定の効果があったようですが、深い部分の問題がどうだったのか?というのは歯周検査やレントゲン検査が必要です。
また上の方が引き締まると深い部分には歯ブラシの毛先が到達し難くなりますからこの段階で油断すると後に困るでしょう。

歯科では定期的に歯周ポケット検査を行い出血部位の確認を怠らないことが大切になります。
そして細菌叢を悪化させないために根面のデブライドメントや歯石除去が必須です。


>デンタルピックは歯が傷つくから辞めた方が良いと言われたから
信じて辞めたら 2,3か月後に虫歯になったり

デンタルピックを止めた後は何で歯間部を掃除されたのでしょう?
歯磨き指導には指導後の再評価が必ず必要といわれています。
指導を受けて歯のお手入れ法を変えた後にも継続して歯科医院で評価と指導を受け続けることが大切です。


>私なりに歯医者に行って歯医者でケア方法を自分から聞いていたのに良かれと思ってやっていた事は否定され、その癖、有用な方法を提示するわけでもなく歯周病の進行度合いも教えてくれませんでした。


これが残念な結果につながったのかな?と思いました。
本来ならば継続した指導と管理が必要ですよね。

そういう患者さんに寄り添った指導管理を担うのは主に歯科衛生士です。
たいてい、歯科医は治療以外では長期にわたっては関わりません。

国家資格である歯科衛生士は歯科医が苦手とする一人ひとりの患者さんに長期間にわたって寄り添うという役を遂行してくれる非常に大切な専門家です。

歯科衛生士のほうが一生涯にわたってお口の健康を管理していくという重大で地道な業務を担っていることが多いです。

その代わり歯科医は治療に専念でき高度な歯科治療の提供が可能になります。

このように医業はたいていの場合、役割分担がされていますから歯科医が行う治療でなければ費用を高く感じられるというようではどんどん治療治療の繰り返しになり、お口の状態は悪化してしまいます。

お口の病気の主なものは常在細菌との闘いですから、食べ方、飲み方、息の仕方、咬み方、清掃の仕方、交わる人のお口の状態、栄養の状態、代謝の状態など様々なものと関わります。

治療不要な健康状態を維持管理してもらう事が出来るかどうか?は担当する歯科衛生士の技量と知識量に大きく左右されますから、歯科医は歯科衛生士を指導します。


>去年初見で行った総合歯科の専門医では久しぶりに衛生士スケーリングして歯周ポケットを計り、ポケットが9ミリでした。
この時 専門医ではない歯科医師から歯周病による危険性の話しは全くされませんでした。

歯周治療時には保険治療の流れでは、各種検査が必要です。
歯周病の治療の流れについては、厚生労働省のものを貼っておきます。
参考
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/teeth/h-03-005.html

日本歯周病学会にはたくさんのQ&Aが載っていますので参考してください。
参考
http://www.perio.jp/qa/

この学会が専門医制度をとっていて 専門医は標榜可能になっています。歯周治療が必要な場合は専門医制度を参考にしてみるのもよいと思います。(一般歯科も行ってくれますから専門医制度を必要としない患者さんは多くおられます)

>ただ歯に揺れがあるとだけしか言われず、その時は痛みもなかったので部入れ歯が原因と思い込んでいました。

歯周病で歯を失わないためには咬合も非常に重要になります。

部分入れ歯という事のようですから、噛み合わせやガイドがどうだったのか?部分入れ歯の状態や、部分入れ歯の使用状況なども複雑な要因として歯周病の進行に大きく関わってきたのでしょう。

局所的に9mmの歯周ポケットという事ですからもしかしたら歯根に深刻なヒビが入っているのかもしれません。

そうなった場合は、安静に出来ない歯であれば(例え義歯の鈎歯になっていたり咬合の安定に大きく寄与する歯の場合)抜歯が妥当と判断されることは多いです。

治療には痛みも伴いますし支出も伴いますから、患者さんの理解度や、協力度も非常に重要になります。

歯科医への信頼度や(治療は常にメリットとデメリットの天秤がつきものですからデメリットやリスクをある程度許容できる人でなければ積極的な治療介入が困難になります)協力度、そして費用負担が可能なのか?という経済力も必要です。

歯科医ときちんと話し合える関係を築けておくことはどういう治療時にも大切ですね。


>今思えば自分からもっと言えば良かったとは思いますがパノラマレントゲンはどこの歯医者でも撮るので問題があれば 1か所だけの判断ではなくここが○○でここが〜と教えてくれるものだと思っていました。

でもそうではない歯医者が多いのという事を改めて知りました。


パノラマ写真には様々な情報が映っています。
医科でも同じように治療が必要かどうか?の診断行為のために撮影しますから、治療する部位の情報についてしか説明されないのが一般的です。


>浅い虫歯だったので麻酔をやらずの処置で済みましたが、今年の2月頃にその辺りが黒ずんできて少し染みる感じが合ったので別の歯医者で、相談に行くとパノラマレントゲンだけで、「それは虫歯ではなく知覚過敏だ」と言う診断でした。

>4やはり虫歯かもしれないからと局所のレントゲンを撮るとやはり「黒ずみは虫歯だが今は痛くないのであれば痛みが知覚過敏と言う診断は正しい」



同じことを繰り返し書きますが、歯科医が虫歯と診断するときは削って詰めたりする侵襲的な治療が必要になってきている段階だと診断した時だと思います。

一般的にデンタルピックは歯間部の清掃に使用されることが多いと思います。
人によっては磨きにくい窪んだ部位の擦過清掃のために使用されるかもしれません。

ブラシの先が届きにくい歯並びや歯の状態になっている方が多いので補助的な清掃具は有効ですよね。

問題の部位は、一度無麻酔で虫歯の治療がされていたという事からの想像になりますが、汚れが溜まり脱灰が進んで窪みが生じたために汚れを取り除き樹脂やグラスアイオノマーセメントで窪みの修復処置がされたのかな?と思いました。

よくある保険治療の場合、ラバダム防湿はされませんし、無麻酔であれば徹底的な汚れの除去はなされなかった可能性があり、充填材料と歯面には隙間やステップが生じやすかったのではないか?と想像しました。

過剰充填の段差であれば歯肉炎が生じるだけでしみることは少ないため、その時点では知覚過敏と判断されたのかな?と思いました。  

知覚過敏はエナメル質が薄かったりクラックが生じていると実質欠損などの問題を生じていなくても起こりえます。


黒ずみを虫歯というのが妥当な状態なのか?実際は診察しなければわかりません。

虫歯という診断であれば放置はされず治療を受けることになるのではないかと思います。


虫歯もステージングがあり、状態は様々です。

厳密にいえば細菌性のものである必要がありますが、細菌の有無の検査を行う事はしません。細菌性の虫歯でもそうでなくても実質欠損を修復する治療法は決まっていますから虫歯という診断名になることが多いでしょう。

万が一判別検査をしてほしい場合、自費で数万円必要になるかもしれませんから研究時以外しないでしょう。(どういう時でも無料で行ってもらえることは何もありません)


>「一番重要な虫歯を見逃して虫歯じゃないと診断した時点で正しい診断も何も無いし誤診した歯医者のフォローするなんて変だなと思いました。」


前医が診断した時点とその歯科医が診断する時点は違うため、誤診と言い切る歯科医のほうが品がないと言われる昨今です。

歯科医同士、互いに尊敬しあい前医を否定しないことが歯科治療への信頼を失墜させないために大切であると言われるようになっています。

色々の歯科医院を転々と受診されることは残念ながら望ましい治療を受けている状態ではないと考えられるように思います。


健康な身体を成長期に作っておくことも難しいですが、その後よい状態を維持するのはもっと難しいという方を多く診ることがあります。

歯科と縁を持たなくても晩年まで全く問題がないという方もおられます。

感染症という観点からは、親や親密な方と相互伝播してお口の中の菌叢が出来上がりますから、問題を生じない方は親御さんも問題がない場合が多いと言われています。

修復が多くなると口腔内は異種素材で継ぎ接ぎになってきて、それぞれの素材の劣化度合いが異なりますから色々問題を抱えやすくなります。

マイナス0歳からの予防歯科という事が言われていますが、以前はそんなことは言われていませんでした。

時代に応じて歯科もどんどん進化し続けていますが、様々な時代背景の方が患者さんになって来られます。

医療者側もいろいろな方のご要望にお応えできるように生涯研鑽を続けていくよう求められていますが、十分にお応えできない場合もしばしばあり得ます。

今後も難しい時期が続かれるのかな?と想像しますが、今までの経験を前向きにとらえて医療者側とよい関係を築いていただければと思います。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2021-05-02 21:43:58
定期的に検診を受けていたのに歯周病の進行を防げなかった


これはよく聞く話です。
何故こうなるのか!?

簡単です。

日本の多くの歯科医院で行われている“定期的な検”や、“SPT”という行為。

実際にはそこで手に入る“保険点数”と言われる“収入”が歯科医院の経営の支えになっており、検診の患者や、SPTの患者を定期的に回すことによって回転率を上げる。

そのことに執着してキチンとしたケアやメインテナンスになっていないケースが多いからです。

実際、自由診療で行う定期的なメインテナンスやケアの場合は1人の患者に60から90分の時間を費やし、もちろん、毎回口腔内の写真を撮影したり、マイクロスコープで記録したりしますが、保険治療では多くの歯科医院でそのようなことが行われておらず、ルーチンワークになっていることが多いからです。


残念ですが、これが実態です。

ただ、中には保健診療のケアでもちゃんとした衛生士業務をこなしているところもあります。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: yuki7さん
返信日時:2021-05-02 22:05:26
Dr.ふなちゃん様


すごい長いご丁寧なご回答を頂きありがとうございます。

ただ、上半分を読んだ時点で私の返信を斜め読みしているのか、ちゃんと理解されてないと思いました。

私は歯医者の治療を受ける前に歯科衛生士の指導だけで7回も行かされたんです、2か月間歯科入りの治療さえ受けれませんでした。
それ 不正請求も発覚したから院長に訴えて2500円返金して貰ったんです。

こんな変な歯医者に継続して行けますか?
ちゃんと十分すぎるほど口をゆすぐという基本的なケアさえ教えてもらってないのに、怖い歯科衛生士の元、行けますか?

治してほしくて行くのに2か月間歯科医師の治療も受けられず歯科衛生士の指導が続けば普通は歯医者を変えたくもなります。

この歯医者のGoogleマップの口コミは私だけじゃなく、治療に入れず1か月以上5回以上歯科衛生士の指導を受けて、医師に合う事もなく転院したという口コミも数件ありましこ


これのどこが 予防歯科何でしょうか?

単なる金稼ぎに使われてるだけですよね。


また、明日にでも残りの文面読みますので。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: yuki7さん
返信日時:2021-05-03 21:23:47
Dr.ふなちゃん 様

続きです。


>この時点では歯周病のコントロールはうまくいっていたのでしょうか?

一般的に予防に特化している歯科医院では治療ではないと歯科医が患者さんに直接関わることはほとんどないだろうと思います。
歯科衛生士が予防に関しては主に担当するので皆さん歯科治療時の苦痛が少なく喜んで通院される傾向があると思います。

高額でも治療に進まないことの方が価値があるとご理解されているからです。

それはケースバイケースです。
早く処置をしないといけない歯があるのに1か月以上も歯科衛生士指導を受けさせ、治療を受けれないなら本末転倒で何のための歯医者通院か分かりません。

だから口コミでも1か月で転院した方も治療を求めていたのに歯科衛生士の指導ばかりだったからでしょう。


また指導でもその方法もありますよね、
私の場合は口の中を4分割して、4分の一の歯をフロスしただけで2000円取られたことがあります。

しかもフロスなんて毎日自分でもやってる事ですよね。
更に一番大事な「良くゆすぐ」という事だけ欠如しているので私のようにゆすぎは少なくて良い、なんて勘違いしている人も出ると思います。


>7歯周ポケット4mmは個人が管理するにはやや深めな数字だろうと思いますので、緊急性はないが、ちゃんと通院を継続されるのが前提の説明だったのではないか?と想像しました。

ですよね、私も今思うと本当は深刻な状況だったと思いますが一番重要な治療に入ることもできないので転院を余儀なくされました。

これは 患者の問題ではなく100%その歯科医院側に問題があるので患者に問題定義する方がおかしいんです。


>デンタルピックを止めた後は何で歯間部を掃除されたのでしょう?
歯磨き指導には指導後の再評価が必ず必要といわれています。


デンタルピックを使わない方が良いと3件の歯科医院で言われた2017年の10月頃はデンタルピック以外の清掃は継続していたし歯医者では「歯磨きを丁寧にやれば十分」と言われたので問題ないと思っていたら、2か月後に歯茎の近い部位に虫歯が出来てしまいました。

それからまたデンタルピックは使っています。


>国家資格である歯科衛生士は歯科医が苦手とする一人ひとりの患者さんに長期間にわたって寄り添うという役を遂行してくれる非常に大切な専門家です。


それも千差万別ですよね
おかしな歯科衛生士もいれば 優しい人もいるし。

ですが、私が行った多くの歯医者では歯科衛生士の指導もなく、いきなり、治療や検査に入る歯医者が多かったです。

それに 保険外前歯根幹治療で完治した歯医者にずっと年に数回問題があった時だけ行きましたが一度も歯科衛生士さんからPTMCなども受けませんでした。


日本歯周病学会にはたくさんのQ&Aが載っていますので参考してください。
http://www.perio.jp/qa/


こちら見ましたが、たくさんと言われるほど載ってないと思いました。

半分以上は既に知っている事です。
もっと専門的で患者さんがなかなか知れる機会が無い事が載ってると思いました。



>歯周病で歯を失わないためには咬合も非常に重要になります。


そうですよね、
私もそう思うのですが、残念ながら治療において、咬合は2の次3の次以下の扱いで咬合を気にしない歯医者ばかりで、そのせいで私も苦労してきました。

ですが、今なら咬合に比重を置かない理由がなんとなく分かります。
それは咬合よりずっと大事なのは虫歯及び歯周病や根幹治療です。

それが上手く治療できてようやく咬合になるので比重から言えば咬合を気にするのは確かに低くなるだろうと思います。



パノラマ写真には様々な情報が映っています。医科でも同じように治療が必要かどうか?の診断行為のために撮影しますから、


そうですよね、様々な情報がありそこから診断するので、普通ならここが 怪しい・・・とかここが虫歯かもくらいは言えると思いますが

>治療する部位の情報についてしか説明されないのが一般的です。

何故 この文言に繋がるのか理解できませんね。
上述と矛盾しています。

治療する部位の情報しか取り出さないつもりならそこだけの局所レントゲンを撮れば良いのに、何故、全体を撮るのか?それは全体から診断するからという理由なら。

>治療する部位の情報についてしか説明されないのが一般的です

とはならないはずなので、明らかな矛盾です。


>同じことを繰り返し書きますが、歯科医が虫歯と診断するときは削って詰めたりする侵襲的な治療が必要になってきている段階だと診断した時だと思います。


長文をきちんと読んでますが、べつに同じ文言は繰り返されていませんし同じ意味も繰り返されていませんが・・。


>過剰充填の段差であれば歯肉炎が生じるだけでしみることは少ないため その時点では知覚過敏と判断されたのかな?と思いました。


2017年に虫歯治療をしてレジンを付けた周りが黒ずんでいますが、今年2月の歯医者では虫歯ではなく知覚過敏との診断、虫歯治療をした歯医者で今年4月に行った歯医者では局所レントゲン撮り、虫歯が再発していて神経にも近いとの診断でした。

そしてこの事は最初の質問で書いているので、こっちこそ同じことを何度も繰り返し書いていますが。

  
>万が一判別検査をしてほしい場合、自費で数万円必要になるかもしれませんから研究時以外しないでしょう。

ですから上述していますが既に判別して虫歯なんです。
なんでちゃんと最初の質問読まないで、見当違いの回答してくるのか意味わかりません。
しかもこんなに長文で見当違いですね・・・。

>前医が診断した時点とその歯科医が診断する時点は違うため、誤診と言い切る歯科医のほうが品がないと言われる昨今です。


その時点が1年や2年違えば私も気になりませんがたった2か月しか、違いはありません。

なので、今回は明らかな誤診ですね。
2か月前にも黒ずみはあり、気になってましたから。
前医は黒ずみを着色と短絡的な誤診をしてましたね。

これこそ 単純なる無意味な誤診です。


>歯科医同士、互いに尊敬しあい前医を否定しないことが歯科治療への信頼を失墜させないために大切であると言われるようになっています。


誤診を誤診だと言えないのは 信頼とか尊敬とかの問題以前の問題です。
単なる庇いあい隠蔽です。
そんなことしてたら、患者から尊敬も信頼もされなくなりますよ、

私は誤診は誤診だとはっきり言う医者の方が信頼できます。


>の後よい状態を維持するのはもっと難しいという方を多く診ることがあります。


しかもそれが 悪徳歯医者に行ったばかりに歯の寿命を縮めて健康まで害した人も少なくないから残念ですよ、私も悲しいですが、その一人ですから。


>医療者側もいろいろな方のご要望にお応えできるように生涯研鑽を続けていくよう求められていますが、十分にお応えできない場合もしばしばあり得ます。


そりゃ歯医者同士でミスを庇いあいミスをミスじゃないと隠蔽する体質が続けば患者に寄り添うどころの話じゃなくなるし成長もないでしょうね。


>今までの経験を前向きにとらえて医療者側とよい関係を築いていただければと思います。



そうですね。
今回の件で 信じてた歯医者まで人の歯や健康を軽んじるのだと分かりました。

本当につくづく歯医者は医者であっても医者じゃないような人物が多く存在するのだとよく分かり今後も簡単に歯医者を信じないようにと改めて分かりました。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: yuki7さん
返信日時:2021-05-03 22:03:27
一つ 私の見落としがあり、訂正します。

日本歯周病学会には
たくさんのQ&Aが載っていますので参考してください。
http://www.perio.jp/qa/



こちら見ましたが、たくさんと言われるほど載ってないと思いました。

こちらよく見ましたら、詳しく見るとリンクで次ページでは多くの情報が載っていましたので上述では失礼いたしました。


多くの情報が記載あるので、今後の治療や自分のケアなどに役立てますね。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: yuki7さん
返信日時:2021-05-04 11:12:42
高田歯科神戸 三ノ宮須磨)のタカタ様


綺麗ごとばかりの忖度なく事実をおっしゃって頂けて、良かったです。



>定期的に検診を受けていたのに歯周病の進行を防げなかった


これはよく聞く話です。


確かにヤフー知恵袋とかの相談でも

「ずっと通院していたのに虫歯を見落とされ深い虫歯になってしまった。」

という相談をいくつも見ました。


それと同じように歯周病も歯医者

「あ〜虫歯あるな〜
でもまだ深くないから大丈夫でしょ〜」

みたいに軽々しく扱っているのかもですね。


私の歯周病も確かに歯医者からは

「たぶん歯周病ですね」

とは何度か言われましたが、さほど深刻そうではなくぼそっと言われました。

だから この治療をした方が良いですよ。という提案もなかったのでそこまで深刻ではなく、歯周病は大人になるとほとんどの人がなる症状で痛みが出たときに治療しても間に合うのかなとく考えていました。

やはり今まで歯医者で過剰なやらなくても良い事を何度かされて過剰な事をされたくないという思いもあり、

「治療しなくて良いのなら 無理にやりたくない」

という気持ちが先行し、今まで見てみぬふりをしてきました。

でも、その一番の原因は歯科医師が歯周病の重症度と歯の寿命の危険性、歯を保つための治療方法を提示してくれなかったからです


もし、積極的に上記を提示してくれていれば私だって自分の歯が大事なので、怖がってる治療だって我慢して受けていました。


>“SPT”という行為。
実際にはそこで手に入る“保険点数”と言われる“収入”が歯科医院の経営の支えになっており、検診の患者や、SPTの患者を定期的に回すことによって回転率を上げる。

これは言い訳にしかなりません。

単に歯科医師の多くは時間をかけずに適切に患者に説明をすることが極度に苦手なある意味コミュニケーション障害の歯科医師が存在する為です。

私がもし、私のような患者に説明するとしたらたった5分で説明できます。

だって

「あなたの歯周ポケットは5ミリと深く自己メンテでは歯垢歯石は取り切れず、歯周病はどんどん悪化して遠くない未来に歯が抜けてしまうので、早めに本格的な歯周病治療をしないといけませんよ。

その為にはフラップオペなどが有用です。
今なら間に合います。

もし、あと1年でも遅れれば手遅れで抜けてしまうかもしれません。
歯周ポケットが深くなれば保険外の10万以上かかる高額な治療も必要にりますが、今なら、金額も最小限で済みます。」

という説明だけなら5分以内で十分ですよね。
こういう分かりやすく未来を予見した説明をしてくれる歯医者に私は一度たりとも出会ったことがありません。

50件以上の歯医者に行きましたが、こういう説明をしてくれた歯医者は1件もありませんでした。


医者にはインフォームドコンセントと言う義務がありますが、診断の上未来予測をすることもインフォームドコンセントの一環ですよね。

だから内科や婦人科に行き、検査をすると未来予見して、他の検査が必要でしばらく通院なども進めてくれましたが、歯医者ではそれがないんですよ。

私が行った多くの歯医者は何故か、保険点数が少ないから儲けが少ないと言いながら、根幹治療が終われば他の歯の事は気にしてもらえず、はい、治療修了、さようなら という感じの歯医者ばかりでした。

本当に患者さんに通院してもらってもうけを出したいのなら私のようなあちこちの歯が悪い患者なんてとても良いはずで長期通院する患者に該当するから普通は1つ終わってハイ終了とはなりにくいのですが。

歯医者は言っている事とやっている事に矛盾があると常々感じるので、信じれないのです。


>中には保健診療のケアでもちゃんとした衛生士業務をこなしているところもあります。


確かにそういう歯医者も過去に行きましたが、そこはそこでまた杜撰な事をしてたり違う問題が出てくるので結局は通院できなくなるんです。

本当にオールマイテイーに良い歯医者と言うのが極端に少ないという印象ですね。

なので、治療の度に歯医者を変えないといけないことになるのでかかりつけの歯医者と言うのが今だできません。
回答 回答4
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2021-05-05 11:44:57
歯周病専門医であればどれくらいの歯周病の奥歯は残せるのでしょうか?

〉ただ、歯周病専門医で高度な歯周組織再生治療までできれば悪化せず残せる可能性があるかもしれない

実際におかかりになった歯科医が歯周病専門医の受診を勧めているようですから、もう一度専門医を受診してみてはいかがでしょうか?



〉また歯周組織再生療法はどれくらい症状が進んだところまで
適用できるのでしょうか?

部分入れ歯の鈎歯になっている失活歯でしょうか?
治療跡がない生活歯でしょうか?

失活歯の場合、歯根にヒビが入っていれば保存が困難になるかもしれません。

部分入れ歯を治療中どの歯で支えるのか?鈎歯を変えれば義歯の設計も変わる為都度都度、義歯の修理や再製が必要になります。

無理に保存することがメリットになるのか?噛み合わせの全体的なバランスを考えて治療を進める必要があるのかもしれません。
歯周病の治療では噛み合わせのバランスも重要になりますから専門医に診断治療してもらうのが良いのかもしれませんね。

歯周組織再生療法は、4壁性骨欠損は治せないでしょうが、骨壁があれば奏功するかもしれません。歯根にヒビが入っていないことが必要でしょうが歯肉を開くとヒビもわかるでしょう。

9m mの歯周ポケットはなかなか厳しい状態だと想像しますが、早めに専門医に相談される方が良いと思います。

下7番についても近所の歯医者では9m mの状態はお手上げでしょうから、専門医でご相談して下さい。

どこの歯科医院でもオールマイティーな歯科はありませんから、保険診療でも転院は自由です。

50軒の転院履歴がある方はなかなかいないでしょうが、今お困りの問題を改善に導いてくれそうな歯科医院は、歯周病専門医だと思います。

学会に名簿が掲載されていますから参考にしてみてください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: yuki7さん
返信日時:2021-05-05 16:49:58
Dr.ふなちゃん様

前回もきつい返答をして失礼な事を言ったにもかかわらず、ご返答いただきありがとうございます。


>実際におかかりになった歯科医歯周病専門医の受診を勧めているようですから、もう一度専門医を受診してみてはいかがでしょうか?

そうですね。

4年前の前歯2本を保険外再根幹治療根治した歯医者根幹治療の腕がかなり良いし、HPでも歯を残すことに最大限の努力をするとか歯周病の治療保険外でやっていて、専門医だと思い込んでいました。

前回、行った時に初めて専門医じゃないと分かり、この歯医者ばかりに拘らずもっと他の歯医者で診てもらおうと思いました。
もっと早く私も歯医者に専門医か?と聞けば良かったです。

私の場合は歯医者の事となると歯医者の説明不足が大きいのですが
私が質問するのを遠慮しがちになり希望的観測の元で年月だけが経過して、悪化して、治せない状態にまでなることがよくあるので、もっと積極的に聴かないといけないと分かりました。


部分入れ歯の鈎歯になっている失活歯でしょうか?治療跡がない生活歯でしょうか?

分部入れ歯は6年前にした6番を抜歯後、一本義歯の部分入れ歯にして5番と7番にかけて、どちらも神経はありますが虫歯治療アンレーインレーが入っています。

やはり思い込みで口をよくゆすいでいなかったので、7番はかなり歯周ポケットが深くなり、揺れもあります。
5番は歯周ポケットはありません。

検査の結果、歯根にひびは入ってないそうです。


私も2013年に行った予防歯科に特化と言う歯医者での歯科衛生士の7回に渡る指導で、

「口を十分ゆすいでください」

と言う指導があればおかしな思い込みもなく、ここまで歯周ポケットが深くなることもなかったのにと非情に後悔しています。

なので、本当にどんな歯医者にかかるかで歯の寿命が大きく変わるので、数回行っておかしい歯医者は信用しない方が良いですね。

本当は1か月目でおかしいとは分かっていたけど、歯科衛生士の指導が多いという事はそれだけ私の事を心配してくれていると思い2か月も歯医者の治療も受けずに指導だけ受けましたが正直、指導と言えるものではなかったです。(知識さえあれば素人でも可能)

>どこの歯科医院でもオールマイティーな歯科はありませんから、

私にとってのオールマイテイーというのは高いレベルでオールマイテイーという事ではなく平均点で全体的にカバーしているという事です。

虫歯の治療も問題なくでき、根幹治療も普通にできて歯周病も気が付いたらすぐにケアをしてくれてその為に患者に適切なインフォームドコンセントができる。

噛み合わせもある程度考慮してくれる。

これが私にとっての全体的に平均をカバーしている歯医者です。

これのどれか一つでも大きく、欠如しているとオールマイテイーとは言えなくなります。

例えば虫歯治療は問題ないけど根幹治療が致命的に下手過ぎる歯医者(実際に通院していました)、根幹治療はずば抜けて上手いけど
インフォームドコンセントが全くできてない歯医者(通院していました)。

根幹治療は普通程度で、1年の通院で根治したけど咬合面は考慮してくれなかった歯医者。

虫歯治療は上手いけど、咬合がいきなり2ミリも変わってしまった歯医者。

検査のみで、誤診をした歯医者は数知れず・・・

咬合面は削らないと約束したのに実際は1ミリ以上も断面を削った歯医者(インフォームドコンセントの欠如)。

治療云々の前に態度が悪すぎて怖すぎて通院できない歯医者。

明らかなミスで麻酔が一週間切れずに口の中が血だらけになって原因を聞いたのに「分からない」としか言わない歯医者。
(他の歯医者に行き麻酔を太い神経に打たれたことで麻痺が続いたことが判明)

根幹治療で根管に穴が開き、激痛なのに「歯根破折」と言われてインプラント進めてきた歯医者。
(他の歯医者で保険外でMTAを使用して根治しました)

某有名歯科大学病院で2回も誤診して、歯根破折で抜歯と診断されたが、実際は根幹治療で根治、もう一本は体調の問題だったことが判明。

この様に色々な何か一つが大きく欠如している歯医者に多く行きましたが一番多かったのは やはり「インフォームドコンセントの欠如」でした。

患者は 歯医者が何も言わないから大丈夫なのだろう。
虫歯と言わないのだから大丈夫なのだろう。
削らないと言うのだから大丈夫なのだろうと。

その時々、歯医者の説明を信じるのですが、実際は、虫歯が深くなってたり、歯周病が手遅れなほど進行していたりで歯医者の説明がなかったことにやっと気が付くんです。

私は上記で書いた以外でも何度も歯科医療ミスに遭いました。
数で言うと10回以上です。

なので、歯医者不信になっても不思議じゃなくここまで重なれば2度と歯医者に行くことが怖くなるけどやはり歯医者に行かないと治らないので、私は勇気をもって行っていますよ

それでも歯医者に裏切られることが多いから辛いのです。

そして、ここまで書いてやはり一番重要なのはインフォームドコンセントが一番大事と分かりました。

残念ながらそれが出来てない歯医者が多過ぎます。


酷い歯医者はミスだと分かっていて意図的におかしな傷害に値する、行為を治療と称して、患者にやるので困った事です。
歯医者に言われればそうなのか。と信じてしまうのが患者の性です。

悪徳歯医者はそれを利用して、ミスだと分かっててやるんです。
だから怖いです。

内科や外科婦人科ではこんな事一度たりとも経験したことないです。



タイトル 歯周病について真剣に教えてくれる歯科医がいない
質問者 yuki7さん
地域 非公開
年齢 42歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯周病(歯槽膿漏)治療
歯医者への不信感
歯周病関連
その他(歯科治療関連)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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